Thisコミュニケーション38話のネタバレ感想です。
ななとはちの信頼を失ったデルウハ。
信頼回復のため飲み込んだカセットテープを腹を切って取り出します(!)
そのテープには母親が亡くなる当日の様子が映されていて…。
Thisコミュニケーション38話のネタバレ感想
ネタバレするよ
デルウハを信頼できなくなったななとはちは、母親を殺した犯人を探そうとします。
しかし、イペリットはそこまで迫ってきています。
ななとはちが戦わなければ、研究所は全滅です。
母親を殺した犯人を知っている。
デルウハはったりをかまします。
それでも二人は協力しようとしません。
自分たちに気づかれないよう、モールス信号でやりとりしてた男です。
信用できるはずもありません。
そこで腹をくくったデルウハ。
イペリットと戦わず今日死ぬより、明日死んだほうがマシだ。
理由はご飯を一日多く食べられるから。
イペリットが迫りくる砦の前で、デルウハは腹を切り、自分の胃袋から飲み込んでいたカセットテープを取り出します。
うわわわわっ
狂気の沙汰ですっ
そのカセットテープはななとはちが知りたがってる、母親殺しの犯人を特定する重要な証拠。
戦いたくないけれどデルウハが持っている証拠を取りに行くには、イペリットを倒すしかありません。
こんな身を切る作戦で二人を戦わせるなんて、凡人には思いつかない発想です。
あのとき飲み込んだカセットテープはどうなるんだろうと思っていましたが、最高の展開でストーリーを盛り上げてくれました。
再生されたカセットテープには、笑いあっているななとはち、母親の姿が。
ななとはちが母親に突っ込みを入れた瞬間、母親が倒れこみ、角に頭をぶつけて動かなくなりました。
事故とはいえ、母親を殺したのはななとはちだったのです。
デルウハは二人の精神状態を考え、このことを記憶から消し、母親の死体も隠したのでした。
これだけ引っ張っておいてそんなオチ…と思いましたが、記憶がないデルウハが混乱する様子はとても面白かったです。
いつもはデルウハの思惑を理解しながらストーリーを楽しめますが、今回のようにデルウハが状況を理解せず本編が進むのも面白いです。
そして前所長もふわっと再登場。
殺されていたらどうしよう…などと不安でしたが、相変わらず薬の研究してただけのようで安心しました(笑)
ななとはちの信頼も回復し、ハントレスたちも元に戻りました。
今後もななとはちが戦闘にくわわれば戦闘力はぐっと上がりますが、気になるのは二人の復活方法です。
死んでから生き返ると成長してしまうので、あっという間に寿命がきてしまいます。
前線で戦うのはハントレスの5人で、ななとはちはサポートに回ってほしいかなと思います。
ハントレス復活で、次回はどうなるのか楽しみです。