ワールドトリガー232話のネタバレ感想です。
苦戦する二宮隊。その原因は雨取のユニット設定値が低すぎるせいでした。
諏訪隊は雨取の弱点を突いて攻撃していきます。
責任を感じてしまう雨取ですが、二宮は何も言わず…。
ワールドトリガー232話のネタバレ感想
ネタバレするよ
二宮、雨取のトリオンモンスター+東さん要する二宮隊。
序盤はトリオン量を生かして上位をキープしていましたが、苦戦しているようす。
それもそのはず。
雨取の行動力の数値はかなり低く、攻撃できる回数が少なかったのです。
それが原因で本人も悩んでいるようですが、二宮の声かけはそっけなく。
雨取もなかなか自分の意見を言えないから、会話のキャッチボールは一往復で終了…。
二宮、チカちゃんの話をもっと聞いてあげて!
絵馬やA級隊員も突っ込んでましたが、読者みんながそう思ったはずです。
そんな二宮隊と対戦する諏訪隊。
もちろん雨取の弱点を狙います。
行動力が少ない雨取は、早い段階で動けなくなります。
つまり、後半になれば二宮隊は雨取という駒がなくなり、諏訪隊は人数で圧倒できる状況になります。
諏訪隊は前半は防御と攻撃回避に徹し、後半から攻撃をしかける作戦です。
さらに、行動力が尽きた雨取のユニットは、シールドを張りなおすことができません。
雨取の分厚い防御も突破できるようになるのです。
雨取ができる攻撃はハウンドしか残されていませんでしたが、もちろん三雲たちには気づかれていました。
諏訪隊は雨取のハウンドの射程距離に入らないようにし、試合開始です。
三雲の両手レイガストを盾にし、敵陣へと進みます。
香取が絵馬を打ち取り、二宮にレッドパレットを打ち込みます。
二宮と雨取のシールド対策で、トリガーを変更していたのです。
グラスホッパーで絵馬を打ち取った香取。
さすがの機動力です。
一方、絵馬は試合をひっくり返せないことに焦っていました。
このまままた負けてしまったら、雨取が責任を感じて落ち込んでしまう…。
二宮は指示を出す様子はありません。
このまま負けてしまうのか…!?
最後のコマが二宮の顔アップだったので、何か思惑があるのかもしれません。
雨取が自分から質問してくるのを待っていて、積極性を引き出そうとしているとか…。
犬飼と辻なら二宮の考えを読み取って自分たちで動けるから、普段の二宮は隊員とコミュニケーションをとる必要性は低かったかもしれません。
臨時チームになったことでコミュニケーションの必要性がぐっと上がり、二宮にとっても試練なのかも。
地頭がいいので二宮ならすぐに克服しそうだけど…。