地縛少年花子くん99話のネタバレ感想です。
ミツバと再会し夜遊びに繰り出す光。
闇夜に怪しく光る水族館に入園し…。
案の定、館内で起こる異変に巻き込まれてしまうのでした。
地縛少年花子くん99話のネタバレ感想
ネタバレするよ!
ミツバの異変に気付いた光。
何があったのか本人を問い詰めると…。
どうやら断絶のタイミングで体がバラバラになってしまったとのこと。
共食いしないと自分を保てない。
そんな自分のことを化け物だというミツバ。
自虐的に笑う顔が切ないです。
そんなミツバが源家の家の前にいた理由は…。
祓ってもらうため。
告白した直後に、なーーんてね、とフザけるミツバですが…。
冗談じゃないことくらい、光は見抜いていました。
行き場のない怒りを抱えながら、何とかミツバの生きる道を探そうとする光。
ミツバの生前はそんなに交流があった訳でもなく…。
怪異と祓い屋という相反する立場で出会った2人。
でもそこには間違いなくしっかりと友情が芽生えていました。
自ら祓われようとしていたこと。
ミツバが自分の前から消えようとしていたことに憤りを隠せない光の男泣き。
友達にこんな風に思われたら嬉しいですよね。
たくさんじゃなくてもいいから、誰か1人にこんな風に大事に思ってもらえたら本望ですよ(涙)
それに、せっかく兄弟喧嘩から仲直りした源兄弟です。
これで兄がさらっと言われるままにミツバを祓ってしまってたら、光はきっと激怒です。
それこそ修復不可能な兄弟喧嘩が再発してしまうところでした。
ミツバを先に見つけたのが輝でなく、光でよかった。つくづく思います。
自分で自分を保てなくなる怖さ。
それを思うと、消えてしまいたいというミツバの気持ちが分からないでもない。
でもそんな事になったら…光の心情を思うと複雑です。
この2人の友情は末永く続いていってほしい…!
何かいい方法はないものでしょうか。
そして、ミツバに近寄るつかさの目的って一体…。