※このページにはアフィリエイト広告を利用しています

青のミブロ18話のネタバレあらすじと感想〜刀の重さ

青のミブロの18話ネタバレあらすじと感想です。

溺れたにおを救出した沖田は、寿太郎と剣で対峙します。

しかし実力は桁違い。

寿太郎は沖田に瞬殺されるのでした。

名乗りを上げる沖田総司!

残る暗殺者は京四郎のみです。

青のミブロ18話のネタバレあらすじ

 

逃げるが勝ち

 

とにかく強い沖田総司。

その刃の矛先は京四郎に向けられます。

命のやり取りを目の当たりにするにお。

声も出ずに驚くばかりです。

 

寿太郎を殺されて怒る京四郎でしたが、この場は退散を決意。

何と手裏剣を沖田に投げつけるのでした。

さすが忍者です。

 

川に逃げる京四郎。

におも追いかけようとしますが、ここまでが限界でした。

におの意識は遠ざかり、その場で気絶してしまいます。

 

 

におの刀

 

におが目を覚ましたのは八木邸でした。

太郎が沖田を呼び出して、左之助がにおを運んできました。

 

縁側で刀の手入れをする土方。

 

自分も刀を持ちたい。

におは土方に直訴をします。

その言葉の意味を確認する土方。

 

人を殺める凶器を手にしても、におは抜刀できないと答えます。

これには土方も思わずため息です。

におが賢い分だけ相手に寄り添ってしまうからです。

 

実は土方が手にしていた刀とは、におに渡すためのものでした。

この気配りと心配りの良さ。

土方が無愛想ながらも、におに期待する様子が分かります。

安物の刀ですが、もちろん人を斬ることは出来ます。

 

ズシリとする刀の重さは、におが背負う大事なものと同義です。

 

それでは、におが背負うものとは何でしょうか?

 

町の人が安心して夜に歩けること。

子供が安心して泣けること。

そして弱き者が虐げられない。

そんな世の中を作りたいと語るにお。

 

やはり人殺しの世直しはおかしいです。

暗殺者たちに対して、におは怒りを爆発させるのでした。

 

 

二本差し

 

大事に刀を受領したにお。

しかし愛用の木刀は捨てないつもりです。

 

さすがに両方持つと邪魔になるだけでは?

普段使うのは木刀の方です。

刀は使用しません。

あくまでも己の魂を込めるためのものです。

 

よく分からない理屈に笑いが込み上げる土方。

今から世都のいる鶴屋に向かうぞと、におと一緒に出かけるつもりのようです。

 

 

感想

遂に帯刀を許されたにお。

普通に考えれば、剣術が未熟なにおが刀を持つことはあり得ないでしょう。

それでも刀を渡す土方。

土方はにおが抜刀しないことを予想していましたね。

とはいえ、刀を持つことは相応の覚悟と責任が伴います。

におの信念がブレまくりであれば、土方は刀を渡さなかったでしょう。

自分の考えを明言するにおを見て、大丈夫だと土方は思ったに違いありません。

その土方は、世都のいる鶴屋が怪しいと睨んでいるようです。

以前はじめは世都に血の臭いを感じ取っていました。

鶴屋が暗殺者を匿う可能性があるかもしれません。