怪物事変86話のネタバレ感想です。
野火丸によって真物の力でよみがえった赤城。
花楓を屋島に引き渡すことに協力してくれるのか。
一方飯生の部下、懐堂は真物の力を使って怪獣を生み出そうと企みます。
怪物事変86話のネタバレ感想
ネタバレするよ
ようやく花楓が復活&赤城と再会できました。
再会のときの会話はあっさりだったけど、そこが二人らしくもあり。
花楓が陽結石と陰結石を飲み込んだおかげで、里では融合がおきませんでした。
その代わり花楓の体は失われてしまったようです。
いま復活できたのは、はるが花楓の肉片を集めてくれていたから。
同時に、花楓が希望を失わないように話し相手になってくれたから。
花楓が死に向かわないように、気持ちを言葉に出させていたはる。
そのようすが神秘的というか、死生観のようなものが感じられて新鮮でした。
はるとの会話で花楓が出した言葉は、悲しいではなく、さみしい。
誰かと一緒にいるのが好きな花楓らしいなと思いました。
花楓の回想はそこまでで終わってしまいました。
花楓は、目を覚ましたら3年後のいまだったけど、はるはどうしているのかな。
おそらく花楓と同じで肉体はすでにないと思います。
もしまだはるの意識がこの世に残っていて、ヒトガタの姿になっていたとしたら。
今後も夏羽たちに知恵を貸してくれたらうれしいな。
ありがとうと言われることが嬉しいと感じるようになった花楓。
是非いつかはるに、ありがとうを伝えてほしい!
思えば
穏神がいないいま、夏羽たちには知識担当が不在です。
南国で合流したおばあさんがそのポジになるのかな。
それよりも身を隠した穏神はどこにいて何をしているんでしょう…。
そして赤城はというと、
屋島で亡くなってはおらず、野火丸が助け出していました。
飯生の研究している真物を使って。
やっぱりあの時のスーツケースには赤城の一部が入っていたみたい。
どうやら真物は生きている体の一部があれば、対象をよみがえらせることができるよう。
でも確実に以前の赤城とはちがっていて、潔癖症がなくなっていました。
よみがえったというか。
真物になったというか。
うーん
花楓は屋島に引き渡されるそう。
突然のムネアツ展開なのですが、赤城が花楓のために屋島へ謝罪を尽くすなら、シキが口利きをしてくれるとのこと。
並大抵の謝罪では屋島に受け入れてもらえないはず。
でも、赤城は花楓と再会するために2億円もだせるんだから、全然問題ないと思ってます!
そして今後重要人物になりそうな新キャラ、懐堂が登場。
ショウジョウの怪物で、真物の力をつかって怪獣になりたいらしい。
日本を怪獣が守護する国にしたいとのこと。
懐堂が想像している怪獣が明らかにゴジラでした。
海に捨てられた真物の残骸も大きいし、すでに真物怪獣の実験が進んでいるのかもしれません。
思想はともかく悪い人に見えないし、協力者の御影との関係性も、なにか深いものがありそうです。
あらたな展開に目が離せません。
次回が楽しみです。