Thisコミュニケーション41話のネタバレ感想です。
巨大イペリットが迫るなか、人付きイペリットを探しに行ったななとはち。
戻ってきたはちは、もう人間ではありませんでした。
Thisコミュニケーション41話のネタバレ感想
ネタバレするよ
今月は過去イチで感情をえぐられた回でした。
人付きイペリットを探しに行ったななとはちが戻ってきました。
しかし、見た目はいつもどおりですが、はちはすでにイペリットに取り込まれていました。
人付きイペリットのほうが強く、ななを守るため盾になったのです。
殺されても回復するはずですが、戻ってきたふたりはかなり年をとっていました。
もしかしたらこれ以上傷ついたら死んじゃう展開だったのかな。
はちが人間でないことは、デルウハはすぐに気が付きました。
しかし、気づかないふりをして、ハントレスに剣術を教えるよう、ななに伝えます。
ジャンプして足が地面から離れたら人間。
つながっていたらイペリット。
この判別をするため、ハントレスはななに全力で向かっていきます。
ななは人間でした。
しかし、
はち、まだ保ちそうか。
信じたくなかったけど、デルウハのこの問いかけで、はちはイペリットなんだって気づきました。
ここまでもっていく展開が秀逸で、この数ページ前にななは人間だということがわかるんです。
ななは、デルウハの会話と重ねて、はちが自分をかばってイペリットに取り込まれる回想をします。
限界かも。
デルウハの問いかけに、はちは答えます。
はちの背後はイペリットの触手でいっぱいでした。
取り込まれたはちは、なながそばにいるから意思を失わず耐えられたんだと思います。
これからはちを殺さなくちゃいけないけど、取り込まれてからも研究所に戻ってきてからもふたりでいられたからか、ななはさみしそうだけど微笑んでいて。
それがさらに切なさを増していました。
ずっと一緒にいたデルウハも、さすがに辛そうです。
デルウハは身支度をして食事をとって、これからはちを殺しにいく…はずでしたが、飲み干したカップには記憶を消す薬が。
にこの父親が、にこに飲ませようとこっそり薬をいれたカップだったのです。
この展開でデルウハ記憶なくしたらこのあとどうすんだよ!
さすがThisコミュニケーション。
予想通りには終わらないですよね。
次回も楽しみです。