Thisコミュニケーション第34話のネタバレ感想です。
切られたら増殖し、再生するしっぽ付きイペリット。
倒すためにはいつかの能力が必要でした。
ナナとハチと協力し、研究所に忍び込むデルウハ。そこでみた衝撃の生き物とは。
Thisコミュニケーション34話のネタバレ感想
ネタバレするよ
いきなり片腕のないデルウハが登場。
また何かあったな、とワクワクさせる1ページ目です。
研究所に入れてもらうためにわざとけがをしたデルウハ。
功を奏して入れてもらえます。
だけどそれも束の間。睡眠ガスで眠らされ起きたときには腕は完治し、自室へ運ばれていました。
食事を済ませ部屋を出ようとすると黒電話のベルが。
相手は新所長からでした。
一方的に話を聞かされたデルウハはため息をつき、電話の向こうにいる幹部たちは5人であることを当ててみせます。
新所長たちは事実を言い当てられ、動揺します。
デルウハは、ハントレス6人をもとに戻すように説得しますが、聞き入れてもらえませんでした。
近未来的な設定なのに、黒電話というのがいい。
このシーンでデルウハは、白黒のカメラで監視されていることに気づきます。
うーん、やっぱりデルウハは頭の回転が早い!
デルウハが腕を失う覚悟で研究所にかけあった理由はただひとつ。
イペリットに勝てないから。
しっぽ付きという新たなイペリットは、切断してもプラナリアのように増殖し再生を繰り返すタイプでした。
5日間戦った結果、いまでは20匹まで増殖。
切っても死なないイペリットですが、いつかなら封じ込められるはず。
新たな作戦は、ナナがデルウハになりすまし監視カメラをあざむいているうちに、デルウハが研究所に侵入するというものでした。
作戦当日、ハチはふさぎこんでいました。
男の自分のほうがデルウハに似てるのに…。
ナナよりもおとなしいからか、ハチは死ぬ回数が少なかったようで、体も心も幼いままでした。
自分も早く大人になりたいと、イペリットの群れに飛び込みます。
手を伸ばしてハチを救おうとするデルウハですが、実はこれも計画通り…。
身代わり作戦は、より男らしくなったハチがデルウハの代役をすることに。
あんなに可愛かったショートカットのハチが男で、デルウハに近い体格になってしまって…。
さようなら可愛い双子姉妹…。
まんまと研究所に忍び込めたデルウハ。
殺る気マンマンで姿を見せると、そこには予期せぬ生き物が。
上半身がイペリットの女性(?)が座っていました。
付け爪の女って、イペリットだったの…!?
この瞬間のデルウハの顔と私の顔はきっと同じだったでしょう…。
新しい研究所はいったいどうなってるんでしょうか。
イペリットが仲間になっているのか、それともただのジョークで被り物を制作していたとか。
ナナとハチの幼い時の写真に、女性の研究者が映っていました。
もしかしたらその女性は進撃の巨人に出てくるハンジのような性格で、物資が少ない暮らしでも被り物をつくってしまう変わり者なのかもしれません。
だとしたらこの女性がイペリットのふりをしてデルウハを待ち構えていたのでは…。
と思ったのですが、どんどん無理やりな説明になってきてますね。
あとは前所長がまだ出てきていないので、ちょっと心配です。
早く答えを知りたいので、次回が待ち遠しいです!