執事黒星は傅かない32話のネタバレあらすじと感想をお届けします。
スティーヴンが紫を口説いたことで、黒星が深夜に紫の部屋へ…。
そのまま彼女を後ろから抱きしめて…?
っていい感じの終わり方をした前回。
今回はその続きで、変態黒星が紫にハアハアするところから始まります。
執事黒星は傅かない32話のネタバレあらすじ
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ネタバレするよ!
あなたを譲らない
舞台は紫の部屋。
彼女の背中から黒星が、しがみつくようにもたれかかり不安を口にします。
ちょっと嫌味っぽく、スティーヴンと出かけたこと、花冠をプレゼントしたことをすねています。
面白くない。
蔑ろプレイにしても面白くない。
そう言いつつ紫の耳元でハアハアしてる変態執事w
軽く言い返す紫に、いつだって不安だとつづける黒星。
これまで箱庭で育った紫の視界が開けたとき、新たな出会いで心惹かれる男性が現れるかもしれない。
切ない気持ちを口にしながら、紫を抱きしめる腕に力が入ります。
紫が苦しさを訴え、自分の気持ちを伝えようとしたとき…
ぱっと離れて呼吸を整える黒星。
紫を誰にも譲る気はないから。
他の男に目移りしないよう、自分が努力を重ねる。
そういいながら、顎クイでおでこにキス。
赤面の紫に挨拶をして退室します。
おやすみなさい。
がっつりおっぱい触ってごめんなさい。
そう言いながら手はピースでドアをしめます。
赤面のまま胸をおさえ憮然とした表情の紫。彼女が初めて見た黒星の余裕のない姿でした。
スティーヴンと黒星
場面は変わって、スティーブンの回想です。
幼い頃、2人は兄弟のように一緒に過ごしました。
だけどいつのころからか、住む世界の違いを周りの圧力から知らされるように…。
お互いの学ぶことが違い一緒に過ごす時間が少なくなり、学校に入るとそれは目に見えてきました。
成績が良かった黒星はプレップスクールでいつも主席。2位がスティーヴンでした。
成績が良くてもスティーヴン家の奴隷だろう。黒星の悪口を聞こえるように話す子供たち。
スティーヴンはそんな子供を一喝します。
スティーヴン家に従う家の子。
それだけでなく、彼の中に流れる日本人の血も黒星に理不尽な目に合わせる要因となっていたようです。
戦争で日本人に大切な家族が殺された人もいるのです。
理不尽なほどつらい目にあわされてきた黒星。
スティーヴンでもわかるくらい、黒星への待遇が悪くなってきたころ、テキストがズタボロになり部屋中ペンキだらけにされる事件が!
何をされても気に留めないようにしていた黒星でしたが、同室のスティーヴンのベッドにまでペンキがはねてたのを見て初めて表情が曇ります。
ある日、黒星は爆発します。
雨も降ってないのにずぶ濡れな黒星。
自分にだけ雨が降った。
そう話すのですが、クスクスわらう男の子たちが…。
犯人はこの子たちです。
しょーもないことを…と冷静な黒星。
その子たちが、今度はスティーブンも一緒に泥水かけてやろうといってるのを聞いて目つきが変わりました。
大勢の男の子に連れていかれた黒星。
5~6人の子が倒れるなか、黒星だけが立っていました。
後日、退学処分になったのは黒星一人…。
先に手を出したのは黒星でなかった!スティーブンはこの処分に抗議しますが、黒星はすべてを飲み込み、母・響子とともに邸を去りました。
紫からの呼び出し
無力だった自分を歯がゆく思った、昔の夢を見たスティーブン。
ちょうど紫からメッセージが届きます。
廊下で待ち合わせた2人。
紫の要件は黒星のことでした。
弱音を吐いた黒星が心配で、このままじゃ離れられない。
もう少しここに自分を置いてほしいという話でした。
8年前、黒星が言っていた守りたい子は紫なんだ。
スティーブンは紫を目の前にしながら、黒星の気持ちを考えていたのでした。
感想
スティーヴンよ。
そんなに大事な友達なのに、彼女を口説くのかい?!英国紳士の考えることはわかりまへんな(;・∀・)
それにしても
家や大人の立場のせいで、理不尽な目にあった黒星の過去がつら過ぎました…。
自分に対しての嫌がらせは意に介さないのに、スティーブンに刃が向かいそうになると途端に表情を変える黒星が男前です!男の友情っていいですね!
そんでもってスティーヴンよ。
そんなに大事な友達なのに、その彼女を口説くのかい?!(2回目)