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初恋の世界の第54話のネタバレあらすじと感想~なんという夜

初恋の世界の第54話のネタバレあらすじと感想です。

不倫相手とずるずる関係を続ける修子は、寿三郎の想いを受けとめることができません。

一方、小鳥遊との仲をこじらせてしまった薫。

小鳥遊の複雑な胸中を知り、さらに拒絶された薫は、ひとり悶々と家路につくのですが…。

初恋の世界54話のネタバレありのあらすじ

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ここからは

ネタバレするよ!

帰ってこない小鳥遊

薫が家に帰ると、先に帰っているはずの小鳥遊のバイクがありません。

小鳥遊、行方不明…

 

ひとり部屋で悶々とする薫。

以前、不倫中の修子に言われた言葉が蘇ります。

彼女に言わせれば、自分は【人生をかけてもいいと思えるほどの恋愛をしたことがない。】

 

そうかもしれない。

小鳥遊と出会って、彼になら殺されてもいいと思った。

修子の不倫を心の中でどこかバカにしてた薫。

今更彼女の言ってた言葉の意味が理解できたようです。

 

結局その日、小鳥遊は帰ってきませんでした。

 

小鳥遊を追って

翌日、疲れ切った顔でひとり街を歩く薫。

 

見上げると、小鳥遊のレストランに明かりがついているのに気づきました。

迷わず店内に入り、小鳥遊に詰め寄ります。

 

昨日の夜はどこで過ごしたの

 

小鳥遊は薫の質問をスルーして、ひとりバイクで走り去ってしまいます。

 

なりふり構っていられない薫はすぐさまタクシーを拾い、小鳥遊のバイクを追っかけます。

 

 

たどり着いた先は…

 

 

 

 

 

知らない女性の部屋でした。

 

 

修羅場!

ショックを受けた薫は鬼のように玄関のチャイムを鳴らします。

 

入るなり小鳥遊に平手打ちをし、部屋にいた女性には怒りの壁ドン!普段の薫からは想像できない暴れっぷりです。

 

 

焦った小鳥遊に外につまみ出される薫。

 

あの女は誰!?

当然の質問!

 

薫は、この状況は一体何なのだと小鳥遊をすごい剣幕で責め立てます。

ーーーーーーーーー

小鳥遊が帰ってこなかったから、昨夜は眠れなかった!

自分じゃなくてもよかったのか!

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小鳥遊も言い返します。

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自分に頼ってくれない

甘えてくれない

存在価値を見出せない!

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……。

薫は、これまで人に頼らずに生きてきたから、甘え方を知らない

そう素直に話しました。

 

そして今更どうすればいいのか、涙を我慢できません。

その姿は小鳥遊の心を打ったようです。

 

小鳥遊のプロポーズ

 

小鳥遊も薫も素直な気持ちをぶつけ合います。

 

薫だけが好き

そう何度も言ってくれる小鳥遊と抱き合いながら、死んでもいいと思えるほどの幸せを感じる薫でした。

 

仲直りをし、大みそかの静かな街を歩く二人。

小鳥遊は通りすがりの花屋で花束を買いました。花束が似合う男です。

 

 

商店街にあったイルミネーション、ブーゲンビリアのトンネルを通る薫の髪に、小鳥遊は花を飾ります。

 

そしてひざまづきプロポーズ

泣きながら返事をする薫…。

返事はモチロンYESです。うぅっ泣けるシーンです…。

 

仲良く手をつないで帰宅した2人。

大家さんが年越しそばと一緒に待ってくれていました。

 

 

 

感想

こじらせまくりの薫と小鳥遊の恋愛でしたが、ここでようやくゴールイン!

ラストに大きく物語を動かす西炯子先生らしく、プロポーズにたどり着くまでがヘビーでしたが、もうここはひとまずオメデトウ!ですね。

大変な恋愛だっただけに幸せになってほしい…!

あとは修子と香織のその後が気になるところです。