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マリエルクララックの婚約27話のネタバレあらすじと感想~それぞれの後日譚

マリエルクララックの婚約27話のネタバレあらすじと感想です。

前回でミシェルの騒動は無事解決。

今回はその後日談です。

それぞれのその後が描かれるなか、溺愛冷めやらない2人の様子も見どころです。

マリエルクララックの婚約27話のネタバレあらすじ

その前に!

ちょっとだけ、個人的評価です。

楽しそう     ♥♥♥♥♡ 
ほのぼの     ♥♥♥♥♡ 
キュン度     ♥♥♥♥♡ 
甘い度      ♥♥♥♥♥
前回までの怒涛の展開から一転して甘いひと時から始まりました。
油断するとすぐ婚約破棄になりがちだったのに、ずいぶん素直になった2人。読後感はいつも以上にホカホカになれるはず!
甘える顔、幸せそうな顔
マリエルが本当に幸せそうなコマが多くてホクホク。

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ここからは

ネタバレするよ!

馬小屋で甘いひと時

騒動の後、

ミシェル捜索に出た一同は別荘に戻り、侯爵に彼の無事を報告します。

侯爵は怒りを露わに。

奥様はどこかスッキリしたように見えたそうな。

 

そしてマリエルはひとり馬小屋に。

そこへ彼女を探してシメオンが姿を見せます。

 

あの日、雪の上で駆け付けてくれたとき、シメオンはマリエルを抱きしめることはありませんでした。

それは辛い心境の殿下の前だから

自制したんだと気づいてたマリエル。

シメオンの胸にギューッとしがみつきます。

 

怖い思いをしたマリエル。

だけど彼女を想うシメオンも怖かったそうで…

馬小屋の乾いたワラの上で

2人は穏やかにキスをするのでした。

 

……

長い時間キスしてたのか、

マリエルはうっとりとキスを堪能しつつも、馬たちの熱い視線が気になる…(笑)

続きはお部屋で?

呆けた顔で問うマリエルに

 

節度を守らねば!

と慌ててメガネを直すシメオン。

 

甘い軽口をたたき合いながら、馬小屋をあとにするのでした~。

 

それぞれの後日譚

【後日譚~ミシェルの場合】

アガタと一緒にモンタニエ家を出るんだそうな。

やりたいことはまだ見つからないみたい…。

だけど、何よりマリエルとの縁が嬉しそう。その関係は彼に力を与えてるように見えました。

 

【後日譚~王女たちの場合】

アンリエットとリシュエンヌにせがまれて、マリエルは別荘での顛末をお話しすることに…。予想通り大爆笑です。

 

ひとしきり笑ったあと、話題はモンタニエ家のその後…代替わりし社交界から事実上追放されるそうな。

 

それから、王女とリベルト殿下の婚約が正式に決まったそうです。よかったよかった。

 

【後日譚~ジュリエンヌの場合】

久しぶりに会えたマリエルとジュリエンヌ。

王女の良縁話を耳にして新しいマリエルは、ジュリエンヌにもいい縁を望んでます。本人は興味なさげだけど。

 

【後日譚~殿下の場合】

殿下は…

絶賛やさぐれ中(笑)

なにが恋だ

なにが愛だ

浮かれおってからに。

やさぐれながら…。落ち込んでます。

 

そんなとき、曲がり角で1人の令嬢とぶつかりました。

ジュリエンヌです。

相手を殿下と知り、大慌てで落ちた本を拾い上げるジュリエンヌ。

 

……殿下の知る令嬢たちは、聞かれもしないのに自己紹介をはじめ、隙あらば寄りかかってくるのですが…。

ジュリエンヌは聞かれるまで名乗りもせず、急ぎ本を拾って去ってしまいました。

その姿が謙虚に見えて…。

春ですね~。

 

【後日譚~リュタンの場合】

廊下を考え事しながら歩くマリエル。

そんな彼女に忍び寄り、距離を詰めたリュタン。

ラビアに帰る前にあいさつに来たのだそう。

 

怖い思いをさせたことを詫びたいそうです。何なら僕を進呈するよと提言するリュタンに、マリエルは金髪筋肉ダリオを要求します。

気軽に呼び出すと、マリエルはダリオにめっちゃ食いつきます。

彼の筋肉をほめたたえ、手帳に書き込む手が止まりません。ガリガリガリガリ

すごいすごいすごい!

……

面白くないリュタンは指を鳴らしてダリオを消します。

 

ひどい!

怒って迫るマリエルの手をつかみ、ニヤリ顔のリュタン。

徐々に顔を近づけ…

マリエルも目を閉じたタイミングで

ドド

シメオン登場~リュタンをぶん投げます。

 

次見かけたら捕まえる。

怒りのシメオンに、

次があっていいんだ♪

リュタンはいつもの調子で帰っていきました。

 

 

春の気配

マリエルに向き直ったシメオン。

お説教タイムです。

ページ半分がシメオンの迫力ある吠え顔。

そのセリフは全面的にマリエルの魅力を賛美するものです。

顔と背景、セリフのとがり具合はどう見ても怒ってるのに(笑)

 

案の定、感動してるマリエル。

 

シメオンがふと気づいてツッコミます。

浮かれてません?

 

マリエルは満面の可愛い笑顔で肯定です。

(この顔が本当にかわいいっ!)

だって春の気配です。

 

花の芽、雪の量、それらに春の気配を感じて浮かれてるそうな。

春は2人が結婚する季節

もうすぐ熱烈な口説き文句が聞き放題だと思うと楽しみでならない様子。

 

そこで、自分が熱烈に口説いたことに気づいたシメオン。

赤面する表情がたまらない一コマでした。

 

 

 

 

感想

最初から思ってたけど、回を重ねるごとにマリエルが愛らしくてたまりません!

表情豊かで、本当に楽しそうに笑ってて。

この漫画の絵、本当に大好きです。

表情の可愛いマリエル。

彼女に翻弄されてるシメオンさん。

2人のラブラブな様子も、駄々洩れてくる溺愛も大好物です。

ただ甘いだけじゃなくて、セリフ回しも軽快で楽しいし…

あ、楽しいといえば、殿下の悲恋はやっぱり王女たちの笑い種になっちゃいましたね(笑)

笑ながら震えてたから、あれ、きっとお腹痛いやつだ(笑)

 

そんな殿下にも新たな出会いがあったりして…

次回から新章に入るそう。

春が楽しみですね~

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