あやかしトライアングル第5話のネタバレあらすじと感想～宗牙登場

半年前の出会い

話しは半年前。

祓忍の忍務にて、祭里は二ノ曲家の跡取りである二ノ曲宗牙と出会います。

足でまといは即捨て行くと厳しい言葉をかける宗牙に、祭里は「かっこいい」と目を輝かせます。

祭里の第一印象は”1つ歳下のタイプの合わない子供”ですが、妖と戦った時の祭里の強さを目の当たりにし、祭里なら自分のライバルになれると確信します。

学校で再会した2人

時は流れて出会いから半年後。

宗牙は学校にて、すずの友達・ヤヨに胸を揉まれている祭里を見てがっかりしてしまいます。

祭里をライバルとして認め、共に励めると期待していた宗牙は、祭里の標的であるシロガネを討つことに決めます。不甲斐ない祭里の代わりに自分がシロガネを始末しようという考えです。

彼の式鬼であるぽ之助にシロガネの居場所を探させており、さっそくシロガネを見つけた宗牙はクナイを放ち中庭のベンチで毛づくろいをしていたシロガネは慌てて逃げる羽目に！

逃げたシロガネを宗牙はすぐさま追いかけ、その様子を偶然目にした祭里は宗牙を追いかけます。

宗牙は追いついた祭里を一瞥すると、祭里には失望したと話し始めます。

祭里に一目置いた要因は”人を脅かす妖を絶対に許さない”という信念。

その信念に熱風を感じた宗牙は、男に戻りたいという個人的な事情で危険な妖を生かすことにした祭里の性別への執着を断ち切るためにも、今度こそシロガネを殺めようとします。

祭里の熱風の中心

“神速”の宗牙には追いつけない。

それに彼にシロガネが追われる間すずの危険が減ると考え、祭里は宗牙の動きについて一旦諦めます。

だけど、間一髪の所で祭里はシロガネの救出をします。

祭里のために本気でシロガネと仲良くなろうとしているすずのためにも、シロガネを退治することは出来なかったのです。

祭里にとっての熱風の中心はすずだった。それを聞いた宗牙はそれならばと力ずくで奪おうとしますが、突然吹いた風で祭里のスカートが捲れてしまいます。すると慌てて今回の件は保留だと宗牙は一目散に退散してしまいました。

女子耐性ゼロの宗牙には耐えきれなかったようです。