あやかしトライアングル第2話のネタバレありのあらすじと感想～「オンナトモダチ」

女になった幼馴染

妖シロガネに術をかけられ女になってしまった祭里。突然女になってしまった祭里は自分の体に興味津々なところを幼馴染のすずに見つかってしまいます。それを見てすずは怒りますが、自分が同じ立場ならそうするだろうと図星を突かれてしまいます。

わかりやすい…

一緒に登校する途中、上空に飛んでいる小さな妖に気を取られるすず。すかさず祭里はすずの好物である甘い物で気をそらさせます。いつまた恐ろしい目に合うかわからない今、可能な限り妖から距離を置くようすずに注意するのでした。

祭里はすずを気にかけ、2人は同じバスに乗ります。だけどすずの隣ではなく少し離れた後ろの席に座ります。

成長するにつれ、いつからかうまれた2人の距離感は、祭里が女になったところで変わりませんでした。

祭里のおじいちゃんの手回しにより、同じ高校の同じクラスになった2人。すずはスマホを持っている祭里に連絡先を聞こうとますが、タイミングを見出せなくて悩みます。

そんなすずの太もも（すずもも）に突然飛びつくすずの友達のヤヨと、その様子を撮影するルー。3人は小学生時代からの友達です。その様子をチラ見する祭里は、女同士の関係に驚きつつも、面倒くさそうだと思っているようです。その時突然祭里の髪飾りの祓忍具”風車”が反応しました。

シロガネ登場

この風車は近くに妖がいると反応するもので、祭里は近くにシロガネがいるかもしれないと外に出て探しに行きます。それを見たすずも2人の友達に断り、祭里の後を追いかけに行きました。

祭里を待っていたのはやはり祭里を女の姿に変えた妖怪シロガネでした。シロガネは自分の力を封印した”封神の巻”を取り返すために来たと言います。祭里はすずを喰う気があるのかシロガネに問いますが、シロガネ否定します。盛大にヨダレを垂らしながら。

嘘がバレたシロガネは、かつて周辺の村や人を襲った危険な妖怪「爛」の封印を解き、手下として召喚します。力がない今でも大妖怪の封印を解くこと程度は出来てしまうのでした。……だけどなぜか爛は出てきません。その間爛はシロガネの元ではなくすずの目の前に現れていたのです。

妖怪「爛」は入道のような巨大な体で、すずは言葉も出せず尻もちをついてしまっています。爛はすずを喰えば自分が妖の王になれると言い、すずに襲いかかろうとしました。

しかし祭里は間一髪ですずを救い出すことに成功します。そしてすかさず祭里の技である風巻流・祓忍法 鎌威太刀によって爛を一刀両断にしてしまいました。それを陰から見ていたシロガネは、今の自分のこの姿では妖の王の権威も届かないと思い撤退。

祭里の奥の手

すずは、自分のピンチに駆けつけて助けてくれた祭里をかっこいいと思い羨望の眼差しで見つめます。しかし祭里はこのような事が何度もあってはすずを守ることが出来ないと確信し、奥の手を講じることになります。

その奥の手というのは、すずの友達であるヤヨとルーのように自分がすずの女友達として近くにいることでした。早速祭里はヤヨとルーに自己紹介をし、無事すずのグループに仲間入りを果たします。

それを見たすずは、男の子なのにいいのかと祭里を心配する反面、結果的に祭里との距離が少し縮まって嬉しく思うのでした。