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青のミブロの9話ネタバレあらすじと感想~居合

青のミブロの9話ネタバレあらすじと感想です。

はじめと手合わせし、圧倒されたにお。

残念ながら彼には剣の才能が無いようです…。

それでも持ち前のポジティブさで、精進する心を忘れません!

今回もそんなにおのポジティブがさく裂します。

青のミブロの9話ネタバレあらすじ

 

会津藩

 

八木邸では元気なハッケヨイ!

近藤はにおに才能を見出します…といっても刃ではなくて相撲ですが。

 

食事中に威勢の良い芹沢の声がしました。

いつもと違う装束姿は、八木家の家紋入りの上下(かみしも)です。

上下とは武士の礼装に当たります。

これから会津の偉い人と会うとのこと。

我々の嘆願書が認められ、金の心配は無くなったと意気揚々です。

 

いかにも怪しい

 

他の壬生浪たちが訝しむ中、近藤は同伴することに。しかし土方は興味無さげです。

におとはじめに声を掛けると街の見廻りに出掛けるのでした。

 

 

絶対領域

 

見廻りをしながらも千本素振りを続けるにお。

 

土方たちは京の街を守るために江戸から来ました。

誰の下に付こうが関係ないと言うのです。

それに八木家への負担は命がけの駄賃のようなもの。

 

三度の飯と寝床でバチは当たらないと沖田がフォローします。

その答えに、カッコイイと思うにお。

これはイタイ。

 

はじめの古い刀が気になるにお。

しかしはじめの態度は相変わらず素っ気ないです。

 

におは武士の基本や打ち込みのコツを知りません。商人の家に引き取られたにおには仕方のないことです。

におは近藤のアドバイスや関係などを聞きますが、はじめの事はシカトしたまま。

これには激オコです。

 

一応味方だからと断った上で、はじめは自分の得意技をにおに教えます。

 

それは居合!

しかし、におはいあいの意味すら分かりません。仕方なく居合切りを披露するはじめ。

間合いに入ったら最後。

あっという間に相手の胴体は真っ二つでしょう。

 

死にたくなければ間合いに入って来るな。

 

はじめはクールに答えます。

 

 

アクシデント

 

しかし、居合を見たにおは怖がるどころか、カッコイイ!と思うほどです。

想定外の言葉に呆気にとられるはじめ。

挙句に自分もやってみようと逆にやる気が出てしまったようです。

 

本当に、におはポジティブですね。

迷惑そうなはじめにも気が付きません。

 

におが居合の真似事をしている、その最中です。何やら凄い人だかりで、その向こうから叫び声まで聞こえてきました。

人斬りによる幼子の人質事件発生です。

 

 

 

感想

 

まず今回は歴史的な説明を。

 

なぜ京都に福島の会津藩?という疑問についてです。

これは当時の京都守護職に会津藩主の松平容保(まつだいらかたもり)が就いていたからになります。

その血脈は御三家の水戸藩主から。

芹沢も水戸藩出身です。

細かい経緯は省略しますが、徳川家に絶対的な忠誠を誓う会津藩。

片や国を憂う志士たちの集団である壬生浪。

この辺りの「忠義」というのが、今風に言えばマッチングした格好になりました。

それは置いといて…。

はじめがにおを毛嫌う理由は、あまりにも素人過ぎる点でしょうか?

武士の視点でモノを語るはじめの様子にそれが伺えます。

辛辣か無視かの厳しい態度をとるはじめ。

普通の人ならば気持ちが凹んでもおかしくないですが、におのメンタルは上等です。

カッコイイと中二病炸裂でした。

しかし切迫する事態に遭遇するにおとはじめ。幼子を助けつつ人斬りを駆逐することが出来るのでしょうか?