青の花器の森34話のネタバレあらすじと感想をお届けします。
この先も一緒にいられるのかどうか不安だった青子ですが…
来年も再来年も一緒に桜を見たいという龍生の言葉に泣きそうになります。
そんな中、龍生のもとにかかってきた1本の国際電話、その内容は…。
青の花器の森34話のネタバレありのあらすじ
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フィンランドからの国際電話
龍生にかかってきた電話は、フィンランドの友人からでした。
龍生と春馬の両名が憧れていた器作家から、作品を一緒に展示しないかと誘いがあったとのこと。
夢みたいだと頬を赤らめながら興奮ぎみに話す龍生。
対照的に青子はいたって冷静です。
それってフィンランドに行くってことだよね?
龍生は、滞在する訳じゃないので冬休みを利用して行ってくると青子に伝えます。
龍生と離れるのは嫌だけど、すごく嬉しそうな彼の顔を見たら反対なんてできない青子。
冬休みなら1週間くらいだ…それくらいなら耐えられる。
そんなことを思いながら、龍生と2人で秋陶祭のブースに戻りました。
遠距離恋愛
ブースに戻るなり、フィンランド行きの件を社長に報告する龍生。
現地で色々と準備が必要なので、1か月くらいかかると社長に伝えます。
それを横で聞いてしまい、ショックを受ける青子。
『1週間じゃなくて、1か月…!?』
1か月で必ず戻る
それは…青子の元カレがいなくなる前に言っていたセリフと同じ。
せっかく立ち直れてたのに、龍生の言葉を聞いて元カレとの嫌な思い出が蘇る青子でした。
青子の気持ち
帰宅してから、青子の様子がおかしいのに気づく龍生。
俺がいなくなるのが寂しいですか?
青子に尋ねます。龍生はいつだってストレートです。
そうだけど、厳密に言うと引っ掛かってるのはそこじゃない。
でも今話すべきことじゃない。
モヤモヤしてる青子を、龍生はベッドに座って話そうと誘います。
離れていても写真やメッセージは送れるし、タイミングが合えば通話もできる。
なるべく寂しい思いはさせないようにするし、1か月だけ待ってほしい。
そう話す龍生はいたって誠実に見えます。
ひらめき
翌日、青子は会社でしのぶに声をかけられます。
大丈夫?
事情を知るしのぶは、1か月という期間が特に気になったよう。
元カレの時と状況がかぶるだけに青子のことを心配しているようすです。
青子は大丈夫と言います。
……そうはいっても。
元カレにも昔同じことを言って送り出した記憶がどうしてもフラッシュバックしてしまう。
そんな記憶を忘れたい…
そう思いながら、マグカップの素焼きを眺めていたら…そこに絵柄のイメージが浮かび上がってきました。
こんな気持ちの時でも、龍生の作った器は青子の創作意欲を刺激してしまうようです。
感想
せっかくうまくいっている所だったんですが、、まさかの遠距離恋愛という展開です。
しかも1か月という、ここにきて青子の気持ちが不安になってしまう絶妙な長さ。
どうか何も起こらないで、ただただ無事に帰国してほしいです…!