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地縛少年花子くん97話のネタバレ感想~花火パーティー 其の二

 

地縛少年花子くん97話のネタバレ感想です。

境界から戻ってきたものの、絶賛引きこもり中の輝。

人生初の兄弟喧嘩からまだ立ち直れていないようす。

そんな輝のために源家で花火パーティーを決行する蒼井たちでしたが…。

地縛少年花子くん97話のネタバレ感想

 

 

 

 

ここからは

ネタバレするよ!

 

 

 

 

 

みんなが花火を楽しんでる声につられて部屋から出てきた輝。

輝に差し入れをしようと部屋の前までやって来た光。

思いがけずバッタリしてしまい…。

何とも気まずそうな2人です。

初めての兄弟喧嘩、初めて本音でぶつかり合ったものの…。

仲直りの糸口がまだつかめてないようす。

 

思わずその場から逃げようとする兄に声をかけたのは弟の方でした。

自分のために怪我を負わせてしまったことを素直に謝る光。

 

素直な光の心に触れて、輝の心もほどけていったようです。

自分も光と一緒に夕飯作りを手伝うという輝。

 

 

…夕飯作り!?

 

嫌な予感しかしませんが、2人でじっくり落ち着いて話すにはいい機会かも。

 

気になる献立は、おにぎりと唐揚げ!

料理オンチな輝はおにぎり担当です。

 

焼きおにぎりを作ろうと火柱を立てる輝。

本当に何でも器用にこなすのに料理だけはダメなんですね(汗

でもそんなダメな部分があってホッとします。

完璧すぎるのもつまらないですもの…!

 

そして2人の喧嘩の原因について。

今度は輝の方から話し始めました。

祓い屋として光は不向きだとハッキリ。

理由は優し過ぎるから。

 

それに祓い屋という仕事がいかに過酷か。

いかに他のことを犠牲にしないといけないか。

それなのに、どうして自分がやってこられているか。

それはどうやら…単純な理由からみたい。

 

大好きな弟、妹に憧れられる存在でいたいから。

 

これは…刺さりました!

他人に興味のない輝の、とても人間味溢れる動機…イイ!

一見冷たいけど、すっごく兄弟想いなんですよね。

胸がじんわりしました。

 

そこまで話した上で、輝は光にあらためて聞きます。

それでもこの仕事をやりたいかどうか。

光はもちろん即答でYES。

 

寧々のことも花子くんのことも何とかしたいから…。

 

本当~に人のことばかりですね。

良い人過ぎる…!

 

兄弟のわだかまりがとけた所で夕食が完成。

美味しそうな唐揚げとやばそうなおにぎりが出来上がりました。

力作だとばかりに、輝が妙に誇らしげなのが気になりますが…ひとまず完成。

 

そして何やら、怪異を察知する輝と光。

輝いわく、低級霊が源家に入ってこようとしてるとのこと。

その低級霊の正体は…。

光に早速、過酷な試練の予感です。