今回は高校生を特に寒い季節悩ませる…進路選択。
なぜか進路を決めきれない志乃に冒頭から担任が切れ気味です(苦笑)
彼女を悩ませる理由と解決の過程に胸がジーンとなる一話です。
兄の嫁と暮らしています92話のネタバレあらすじ
進路の悩み
寒い時期の学生特有の悩み。進路。
志乃は職員室で担任に詰め寄られています。
進学か就職か。
進学の方が後々融通が利く
お金のことで迷ってるなら、と奨学金のパンフを渡し志乃の希望をくみ取ろうとします…が煮え切らない志乃。
ついにはこのままにしておくなら進学クラスにするぞ!と宣告されてしまいました。
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スーパーでの買い物中でも、ぼんやり考えるのは進路のことです。
いまいち踏み切れないのは希の手前…。ということでもなさそう。
進学したいって言ったらきっと応援してくれます。
それでも踏み切れないのは……。
……ダダダダダッ
ひさしぶり!
志乃に抱き着く人物が!
みなとのお母さんです。
悩む理由
みなとのお母さんはもともと志乃の母の親友です。
本当に心から仲良くしていた友人だったんでしょう。
志乃のお父さんとお母さんがいなくなってから、ご飯や掃除をやってくれたり、難しい手続きも全部引き受けてくれていたそうな…(うっ…涙がっ)
そんな昔の話を思い出していた志乃に、みなとのお母さんから進路希望について聞かれます。
そりゃ同級生の母だから、そんな時期なのはわかっちゃいますよね。
あっちでもこっちでも進路砲を打ち込まれる志乃…(苦笑
担任とのやりとりをみなと母に聞いてもらいます。
明るく笑い飛ばすみなと母。
みなと母はとても快活な人物!
だけど志乃達の成長を見守ってきただけあって、鋭い一撃を食らわせました。
お兄さんが進学しなかったから、志乃ちゃんもしないの?
ー志乃の表情がバッと変わりますー
どうやら、自分が進路を決めきれない理由がわかってしまったようです。
お兄さんの気持ち
そういえば……
志乃のお兄さんは部活、遊び、進学だって我慢していました。
自分だけが甘えていいのか…。
それが彼女の進路を決めきれない大きな理由だったみたい。
だけどみなとのお母さんは、志乃の兄の気持ちを知っていました。
お兄さんは我慢したんじゃない。
全てやりたいようにしたということ。
志乃だって部活辞めてバイトをしています。
それが我慢かといえばそうでなく。自分で考えてやりたくてやってるんです。
兄も基本はそうでした。
ちょっと違うのは妹がいるということ。
親が残してくれたお金は志乃が高校や大学に行ったり、結婚するときにつかうんだ。
そんな兄の気持ちをみなと母に教えてもらって、志乃はもうウルウルです。可愛いです。そしてジーンときます…。亡きお兄ちゃんの若かりし頃の心意気に…。
そんな話は初めて聞いたという志乃に、男子のしょーもない気持ちを代弁するみなと母w
みなと母の明るいノリ、好きですw
男の子は、特にお兄ちゃんは妹にかっこつけたいものなだそう。(※兄妹による。うちはないなw)
進学するとしたら、お兄ちゃんきっと喜ぶよ。
何より強い後押しをもらった志乃でした。
それにしても、小さいころからたくさんお世話になってきたみなと母。
いつでも心配してくれてるみたいです。
だけど希との家にはあまり来ることはありません。
なんでもみなと母、希に遠慮してるみたい。
彼女から見たら自分は姑のような顔した知らないおばさんなんでは?と思ってるみたいで…
その夜。
志乃の家にはたくさんの野菜がありました。
買い過ぎたみなと母からもらったそうです。←絶対わざとw
希には知らないおばさんからもらったと説明するのでした。
感想
みなとのお母さんいいキャラしてますね~!
いくら友達とは言っても、自分も家族がいる中で他人の家庭の食事や掃除、難しい手続きの引き受けは現実的には難しいはず!だけどやってくれてたというのは、みなと母にとって志乃のお母さんは心の底から大事な大事な親友だったんですね。
女って色んな友達がいるけど、ここまで大切に思える友人はそうそういなかろうよ。ジーン。
そんなみなと母から聞いた、志乃兄の昔の姿。
志乃のことを本当に大切に思ってくれていて…
志乃だって兄のことを思うと踏み切れなくて…
いい関係。ジーン。
ジーン。が止まらない今話。
笑える最後もいかったです。
間違っちゃいないね。知らないおばさんw