それでも歩は寄せてくる165話のネタバレ感想です。
凜にプールに誘われた歩は、妹できたみたいで嬉しそうです。
しかしタケルの何気ない一言から、歩は今までの凛の行動を振り返ります。
思い当たる節がありました。
朴念仁、ついに凜の気持ちを察するの巻。
それでも歩は寄せてくる165話のネタバレ感想
ネタバレするよ!
凜の気持ちに気付いた歩。
あれだけ積極的に迫られて今ごろとは。
と言いたいところですが、歩にしてみれば凜は自分の恋を応援していたはず。
まさか自分を好きとは想像していなかったでしょう。
しかし、想われている側としては、昨日と同じようには接するのは無理な話しです。
プールサイドに笑顔で登場した凜。
水着は合宿と同じビキニでした。
細い躯体に幼さを感じますが、もう凜を妹みたいに見ることは出来ません。
今回の歩はボーっとすることが多く、終始悩んでいました。
一見するとプールで楽しく遊ぶシーンでも、その間は悶々と考えごとをしていたのでは。
元々感情の起伏に乏しいキャラだけに、本心が見えにくい歩。
読んでいる方としては、歩が何を考えているか全く分かりません。
だからこそ、歩がどのようにして凜に話を切り出すか興味がわきます。
歩に凝視されて最初は照れ気味の凜。
しかし、いつもと違うことに気が付き始めました。
歩の手を取り流れるプールに向かう凛の行動は、不安を払拭したい気持ちの表れでしょう。
ラストは、その凜に対して待ったをかける歩。
凜と一緒に走ることなく、足を止めて手を離します。
凜も歩が何を聞きたいのか覚悟をしていますね。
いよいよ核心というところで続きとなりました。
歩のセンパイに対する想いは揺るがないでしょう。
凛の恋が成就する可能性は120%もありません。
なれば、凛には二つの選択肢が予想されます。
告白しないで胸に秘めたままでいるか。
それもと後悔したくないと告白するか。
次回はドキドキです。