ゆびさきと恋々の第11話のネタバレあらすじと感想～遠くと近く

幸せなふたり

朝になる前、雪がまどろんでいるとりんが帰宅。

ずっと京弥と2人で緊張したと嬉しそうにしてるりん。お腹がすいたというので一緒に鍋焼きうどんを食べることになりました。

美味しくて温かいお出汁が胃にしみこみ、体がポカポカしてなんだか夢みたい。そんな風に思うのは夢みたいな出来事があったから。幸せな現実をりんとの対話で実感していくのでした。

一方で逸臣には京弥から連絡が入っています。

逸臣が帰ったあと、光君が来たよと教えてくれたのですが、ふと京弥がなんで海外に行く前に付き合うことにしたの？と質問します。

後で後悔したくなかった。という逸臣。

たぶん雪とは別れない

いつもの無表情なのに、そんなことまで口にしてしまうほど浮かれている逸臣なのでした。

別れる別れないって先のことは置いといて、「別れないだろう」って思ってくれる気持ちにキューン…

桜志からのお誘い

逸臣が海外に行ってしまったあと、雪のもとに桜志からお誘いの連絡が来ます。彼の姉・実桜が雪に会いたがってるそうな。

お姉さんとは小学校のころ、手話教室で知り合って遊んでもらった思い出があります。

会いに行ってみると再会をとても喜んでくれる実桜。仕事の都合で手話が必要になったんだけど、ほとんど忘れてるとのこと。色々教えてほしいからと雪と連絡先を交換します。

姉の話しを上手に手話で通訳する弟が、”なんのために継続して手話を勉強したのか”を邪推して、話を恋愛に寄せていく姉。敏感に察した桜志は、ところどころ通訳を省いたりするのでした。

不器用な男

お姉さんが去った後、ふと雪は桜志にずっと手話の勉強をしてるのか聞いてみます。

資格取得を視野に入れてると手話で伝えながら、さり気に褒めてよ。と雪に伝える桜志。

すごいねーと素直に称賛する雪に対し、わざと口元を隠したまま。

「もっと褒めろよ。」と言葉にするのでした。

せつなーっ

ふと、あいつと今も会ってるのか雪に尋ねます。

あいつというのはもちろん雪の彼氏、逸臣さん。桜志は2人が付き合いだしたことを知りません。

そして雪も桜志がどうしてこんな質問をするのか意味が分かりません。

要領を得ないやり取りとしながら、核心を突きたい桜志は、雪に逸臣の家に泊まってるのか聞いてみます。

答えを知ると桜志はどうしてこんな質問をしたのかを誤魔化すように矢継ぎ早に手話を繰り出します。

• 変な男に引っかかるのが心配
• あくまでただの幼馴染として
• 俺もかわいい彼女が欲しい
• これまでも彼女はいた

こんな情報をもらった雪は、桜志に”彼女作りを応援する言葉”を贈るのでした。

不器用な男よ。

海外からの連絡

自宅で過ごす雪のもとに逸臣からメッセージが届きます。

海外の写真と、手話を勉強したいからか動画を送ってほしいというもの。

海外にいると、時間がないのでは？と心配する雪に、時間は作ると返す逸臣。

それから、海外に立つ前のバタバタしてる中だったけど、これからもよろしくなんて嬉しいメッセージも。スマホを見ながら頬を染めていく雪。逸臣に嫌なことがあったら教えてほしいといわれ、お腹は触らないでとお願いします。

一通りやり取りとしてから、ふと逸臣から送られた大事にするという言葉にこれまで以上に頬を染め上げる雪。

幸せな時間が流れていくのでした。