Thisコミュニケーション第33話のネタバレ感想です。
デルウハが1か月半寝込んでいた間に、執行部は刷新され、よみたちは人形のように心を失っていました。
唯一イペリットと戦えるななたちは、成長して回復する能力を持っていて…。
Thisコミュニケーション33話のネタバレ感想
ネタバレするよ
デルウハが寝ていた期間はたった1か月半でした。
なながかなり成長しており、数年経過していると思っていたので拍子抜けです。
よみたちは死んだら記憶も肉体もリセットして元に戻る能力でしたが、ななたちは死んだら成長して体を回復するという能力です。
そのため、たった1か月半で子供から少女に成長していたのです。
よみたちとは違う能力なので、イペリットとの戦い方も変わりそう。
デルウハの今後の戦闘指示がどうなるのか楽しみです。
だけど、成長して回復するということは寿命もすごく早いということですよね。
生きるためとはいえ、ハントレスという生物を生み出すしかなかった研究所…。
デルウハも指摘していましたが、ハントレスは過酷な人生を送ることになるんだなと思いました。
事実が分かったところで、デルウハはよみたちがどうなっているか確認することに。
ハントレス殺しがばれてしまったし、結果としてよみたちに敗北したデルウハです。
自分に対する報復があってもおかしくありません。
しかし、デルウハは研究所に入れませんでした。
デルウハが寝込んでいる間に所長は交代となり、執行部メンバーが刷新されていたのです。
新執行部はデルウハの味方だと言っていますが、組織には入れたくないようです。
新執行部の顔が映らないので、もしかしてむつといちこが執行部をのっとったのか?と思いましたが、どうやら違ったようです。
新型イペリットの戦闘に送られたのは、よみやいちかでした。
しかし、表情はなく人形のようです。
ハントレスの扱いに手をやいた新執行部は、ハントレスから心をなくさせたのです。
命令に従って攻撃しているだけなので、固いカラをもつ新型イペリットにはまったく歯が立たず…。
デルウハもがっかりしていましたが私もがっかりです笑
あんなに強かったよみが、ただ敵に突っ込んで殺されるだけなんて…。
デルウハは、このままでは研究所を壊され、大好きな肉も食べられなくなると悟ったもよう。
銃をもってくると、ななの頭に銃弾を打ち込みます。
ななたちの特性として、死んだら負傷がなくなるくらい成長させて回復します。
成長することで、記憶も過去のものとなり直近のことは忘れてしまうのです。
殺されて成長した分、昨日食べたごはんが数か月前のごはんという認識になり、メニューが思い出せないというしくみです。
さらに、成長させることによりななたちは10~20代の体つきになり、一番筋力のある身体になります。
殺されて回復したななには、デルウハに殺されたという記憶はもちろんありません。
そして、筋力が向上した体で固いイペリットを倒しました。
ここまではよかったのですが、デルウハに新たな悩みが。
どうやら体の成長に伴い精神年齢も成長するらしく…。
ななたちは反抗期の年齢になり、デルウハに八つ当たりばかりしています。
おじさんデルウハは反抗期の少女二人にどう対処するのか…?!
デルウハがピンチになったり困ったりするほど面白いので、新章は最高な展開でした笑
ただ、前所長はどこにいるんでしょう…。
いい人だったし、どうか無事ですように~