モリキング第13話 「学校」のあらすじと感想をお届けします。
あらすじの”ネタバレ”するところは、非表示にしています。
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モリキング13話のネタバレなしのあらすじ
勝子は夏休みの間、学校の補習授業に出席しています。
今回虫は登場しないと思いきや、お弁当を届けにモリキングが現れます。
ついに学校にまでやってきたモリキング!
初めて見る光景を前にどうなってしまうのでしょうか?
13話ネタバレありのあらすじ
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モリキングと学校
夏休み真っ最中の勝子は学校の補習に来ています。
面倒だけど、友達はいるし虫はいないしで案外悪くない、と思っている矢先モリキングがお弁当を届けに来ました。
仰天する勝子に反して、周りの目はモリキングのイケメンフェイスに釘付けです。
目的を果たして帰ろうとするモリキングを、クラスの女子達が引き止めます。モリキングは世界を統べる王として、教育は必須だと1日学校で過ごすことになりました。
王の学校生活
数学の授業では”完璧な王とは何か”という高レベルな質問をし、
サッカーのキーパーでは全てのボールを角で弾き、
昼休みでは昆虫ゼリー片手に友と語らい、
放課後には女子に告白される。
一日で駆け上がりきったモリキングにみんなは感心しきりです。
秋までの短い命の虫であるモリキングにとって、人間の宝物である青春は美しく、それを作り出す学校は素敵な場所だと表現するモリキング。彼の顔を見て一瞬ドキリとする勝子。
夕暮れ時の教室でイケメンと二人っきり、カブトムシでなければ最高でした。
タイムカプセル
勝子の友達から、学校のOBが集まってタイムカプセルを掘りこそうとしているという情報を入手し噂の場所へ行ってみる一行。
いざ現場についてみると、そこはコンクリートで舗装されていて掘り起こせなくなっていました。
先輩達の思い出が...と悲しむ勝子達の上から声が。
空中から繰り出されたモリキングの渾身の技が炸裂し、コンクリートを貫きました。
見事タイムカプセルを発掘したモリキングは思い出を大切にするようにとだけ言い、学校の関係者に謝罪に行くのでした。
思い出
弟の翔太は家に飾ってある1枚の写真を見て、勝子が写真を飾るなんて珍しいとこぼします。
今回の事でまた1つモリキングのことを見直した勝子は、あの時モリキングと友達全員で撮った思い出を、大切にしようと思ったのでした。
感想
いつも通りのギャグを踏まえつつも、短い命であるモリキング達から見た”人間の学校”への憧れが切ない気持ちにさせる話でした。
全く関係ない話ですが、モリキングの昼食がやはり昆虫ゼリーだったことに笑いを隠せなかったです。