マロニエ王国の七人の騎士25話のあらすじと感想をお届けします。
生き物の国での任務を無事に完了させた獣使い一行。
サムソンによると、今回の一件は「食べ物が豊富な国」の亡霊が引き起こしたものだと言うのですが…。
マロニエ王国の七人の騎士25話のネタバレありのあらすじ
食べ物が豊富な国からの来客
舞台はマロニエ王国。
この度「食べ物が豊富な国」から長身イケメンな外交官、ナレースワンの訪問により城内がざわついております。
国の宰相が直々に彼を出迎え、挨拶を交わします。
自然な流れで話はナレースワンの歴史のありそうなネックレスに。
マロニエの宰相としては社交辞令的なノリで触れたネックレスでしたが、ナレースワンは頬を紅潮させ前のめりで語り始めます。
1000以上前に食べ物の国に流れ着いて、この方(自分)より蔵から出してもらったんです!
ーまるで自分がその古いネックレスだったー
そう思わせる語り口についていけなくなる宰相。
我に返ったナレースワンは、確かにこのネックレスには魂が宿っています。
そう話をまとめて今回、マロニエ王国を訪れた目的について話し始めました。
町の市場
ハラペコと料理長の娘であるコレットは、町の市場にやってきました。
食べ物が豊富な国の外交官と共に商人も来てるかも…。
そうであれば安い香辛料やレアなアイテムが市場に出回っているかもと踏んだのです。
楽し気に町を歩く2人…、そこでジャスティスとゾーイがいることに気付きます。
ジャスティスは宰相の甥っ子である立場を利用して、普段からハラペコにつっかかってくる輩でした。
すごく嫌だけどハラペコはコレットと別行動をとることに決めました。
コレットは買い物に行って。と自分がおとりになるため先に足を進めるハラペコ。
…なんとなく、暑がりやが近くにいる気がしてるし…
……おい。
やっぱり捕まったハラペコに、なんで自分らが食べ物が豊富な国への外交でハラペコの補佐につかないといけないのかと因縁をつけてきます。
食べ物が豊富な国への外交
ハラペコは声を上げて驚きます。
騎士長として食べ物が豊富な国へ外交に行く
彼にとっては初耳な話でした。
自分が補佐なのが気に入らないジャスティスに詰め寄られハラペコは悲鳴を上げてしまいます。
そこに暑がりやが現れ、ハラペコを助けてくれました。
城に戻って接待でもしろ暑がりやに言われた言葉に、顔を青くするジャスティス。
ゾーイによると、ジャスティスは霊感が強すぎて城に戻りたくないとの事、、。
そういえば暑がりやも今日は涼しいって言ってる。…そういうこと??
謎のお祭り
場所は変わって宰相とナレースワンのお話です。
ナレースワンのお願いとはこうでした。
これから行われる今年一番の祭りにある大きな動物の丸焼きを作り参加者に切り分けて配りたい。
祭りの人出は800万人!
平常時のマロニエ王国の人口は20万人、規模が違います。
祭りの余興として、丸焼きに合うソースや付け合わせを作ってほしく、マロニエ王国から料理人を派遣してほしいそうです。
そして騎士長としてハラペコを招待したいとのこと。
出発はあさって。
料理人たちに祭りの件のお達しを出しながらも何やら不安になる宰相。
異常にでかすぎる祭りの規模と、のんびりした国民性とは裏腹に閉ざされた国の中で一体何が起こっているのかと懐疑的。
甥っ子が外交補佐として選ばれてしまっているだけに、何事もなく終わってくれることを祈る宰相なのでした。
僕がついてるから
城に帰るなり、料理人コンテストのことを聞かされるコレットとハラペコ。
高い日当と、料理人としての腕を試したいコレットは心が揺れます。
ハラペコはそんな彼女に、自分がついてるから一緒に行こうと背中を押すのでした。
城の夜会に出席している「食べ物が豊富な国」の外交官を一目見ておこうと、バレないように隅からチラ見するハラペコ。
そこでナレースワンの頭上に何かが浮かんでるのを目撃。
人間の2倍以上の大きさ、禍々しい雰囲気を醸しています…。
霊感の強いジャスティスが言ってたのはこれかと納得がいきました。
ハラペコは危険を予感しながらも、食べ物が豊富な国に行く覚悟を固めるのでした。
感想
今度は七男ハラペコの出番…
兄弟の中で一番見た目も中身も中世的なのに、いつでもすっと覚悟を決める姿が男らしい。
まさにギャップ萌えです。
食べ物が豊富な国でのお祭り…危険な臭いしかしません!!!
ナレースワンが蔵から出したネックレス。
彼はその古いネックレスに体をのっ取られたのでしょうか。
他にもたくさんの「魂を持つほど古い品物」があったらどうしよう…。ひやひや…
それはそうとコレットの作った「イチジクのパイ」チーズと蜂蜜で…美味しそう~!!!
見ただけで悶えて倒れたハラペコw