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怪物事変83話のネタバレ感想~真物

怪物事変83話のネタバレ感想です。

飯生の計画が進み、ウイルスを注入された真物とよばれる生き物が生まれていました。

そんな日本に帰りたい夏羽たちは、とある日本人女性と出会います。

怪物事変83話のネタバレ感想

 

 

ここからは

ネタバレするよ

 

 

 

 

鳴殺害まで4ページしかなかった…。

もうちょっと葛藤するかと思ったけど、穏神は人間じゃなくて怪物だしね。

わかりにくいけど、攻撃を受けてたみたいだから、とっさの判断で殺したんだろうと思います。

 

 

そこから穏神は飯生と出会って、10年後、夏羽と出会います。

一話目のボロボロの夏羽なつかしい。

 

 

夏羽たちは、飯生の目的がすべての生き物の母親になることだと予想します。

そのときに弱点である息子がどう作用するのか。

 

野火丸は、飯生を救いたいと言っていました。

野火丸の行動自体は、まるで反逆してるだけに感じるけど。

 

飯生に反逆して、妨害することが飯生を救うことだとしたら。

野火丸は飯生は死んだほうが楽になると思っているということですよね。

 

それとも、憎くて殺したいという感情を、救いたいという善意に挿げ替えているのか。

怪物事変のキャラクターに感情移入ができないから、そのあたりの感情のゆれうごきがまったく把握できません。

 

 

モンスターのようになってしまった鳴ですが、殺した穴熊を取り込んでいました。

かつてシキの叔父も、母親と怪物を融合させようとしていました。

 

あれから時がたち、飯生はウイルスを使って真物というあらたな生物を作り出しているようです。

 

この生き物は本能的に異なる遺伝子を取り込もうとするらしい。

 

飯生がすべての生物の母親になりたいとするなら、自分につごうのいい生き物を生み出すことは当然ですよね。

 

母親というラベリングに執着してるのは、息子である野火丸をおいてきてしまったから?

それとも単純に生き物を支配下に置きたいだけなのか。

 

怪物事変で描かれる愛情って、どことなく薄っぺらく感じるんですよね。

キャラを死亡させて、大粒の涙で泣かせておけばいい的な。

 

なので、飯生が母親になりたいとか、その行動力は愛情からくるのでは、というサクラの予想もしっくりきません。

 

愛情より憎しみのほうが強いよねって思うのだけど、それって野火丸に当てはまるのでは。

母親に対して、憎しみと愛情がまざりすぎてよくわからないから、救う=殺すになっているとしたら。

 

もしそうなら、野火丸は怪物事変のなかで一番好きなキャラクターになるかもしれません。

 

外国にいる夏羽たちは、日本への飛行機がないとのこと。

飯生が首相になったから鎖国してるんでしょうね。

 

そこで出会った日本人女性と日本を目指すことに。

この女性、怪物の存在を知っているし受け入れている様子。

 

どこかで見たような気がするのだけど、思い出せない…。

 

夏羽は無事に日本に戻れるのか?

次回も楽しみです。