怪物事変50話のネタバレあらすじと感想です。
夏羽のおかげで自分が本当に慕っている人物がおいな様だったと思い出した紺。
大切なことを思い出させてくれた夏羽のために、おいな様の言葉を胸に花楓へ立ち向かいます。
そうして花楓の攻撃から逃げたどり着いた先には、信じられない光景が広がっているのでした。
怪物事変50話のネタバレあらすじ
瓢箪の中
夏羽、織、晶のもとに福姫がやってきました。
目的は彼女による特訓です。
なぜかわざと悪役のようにふるまうので、まるでケンカを売り買いするような流れで、夏羽たちの訓練がはじまるのでした。
全吉は伊予姫のもとへ
全吉は太三郎から、伊予姫には何も知らせるなと言われました。
夜明けまでに自分が屋島の危機を救うから、それまでできるだけ楽しく過ごさせてやれと。
そんな太三郎に、全吉は反論します。
ー伊予姫には真実を教えるべきでは?ー
太三郎は厳しい言葉でこれを否定します。
伊予姫の笑顔はいうなれば屋島の精神的支柱。大切なのは伊予姫が姫として曇りなくいることだ、と。
さらに太三郎は続けます。
全吉は伊予姫のことを一番よくわかっているが、従者と姫はちがう
決定的な言葉に、全吉は愕然…。
伊予姫の部屋へ行き、外には出ずこの部屋で楽しく過ごすようにと、浮かない顔で伝えるのでした。
紺 VS 花楓
分身した花楓の攻撃に、紺は苦戦。
スピードでは勝っている紺。
攻撃をかわすことはできています。
背後からの攻撃に身を伏せ、顔を上げれば……そこはいつもの平和な屋島でした。
炎に焼かれた家屋もなければもちろん花楓もいません。
おまけに通りすがりの人には傷だらけの姿をコスプレだと勘違いされ、上着を貸してもらったり……。
紺の混乱はMAXです。
ひとりであわあわするしかありませんでした。これは…混乱しますね!だけど紺ちゃん何をしても可愛いです!
太三郎、参上!
視点は変わり、屋島襲撃の指揮をとっている赤城です。
彼のもとに、太三郎が現れます。
花楓ではなく自分のもとへ現れた太三郎に皮肉を言う赤城と、すでに戦闘態勢に入っている太三郎。
ついに大将どうしの戦いが始まります。
感想
今回は何をおいても全吉…!!「屋島は無事だ」って嘘をいうの辛かったと思います!
伊予姫は屋島の象徴として、姫としての在ることを求められていたなんて…
毎日ほがらかに笑っているので今回の太三郎の考え方にはっとさせられてしまいました。
そして紺ちゃんが遭遇した、襲撃なんてされてない、いつもの屋島。
これはもしかして、襲撃された屋島は穏神たちの幻術なのでしょうか!?
全吉、伊予姫、紺ちゃんのためにも、そうだったらいいな~なんて期待しちゃいます。
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