殉国のアルファ第2話のネタバレあらすじと感想です。
事故のような王との触れ合いで自分がオメガだとを知ったフラン。
情事の途中で気絶し、目が覚めたのは王宮内の豪奢な一室なのでした。
殉国のアルファ第2話ネタバレあらすじ
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ネタバレするよ!
あの夜の出来事
豪華絢爛な一室で目を覚ましたフラン。
部屋には1人<男>がおります。
昨夜フランを襲ったのはこの国の王様。
そして純潔がけがされる前に王を止めてくれたのが…今、目の前にいる<男>でした。
1話でクレリ殿と呼ばれてた王の側近かな?
その彼から5日間寝ていたこと。
その間発情した匂いが収まったことを教えてもらいます。
仇
それはそうと、ナイフを持ち込んでるのがバレてるフランはクレリに何者か聞かれます。
隠しても余計怪しいだけ…。
兄を殺した男を探している
正直に話します。
そこへ現れた王。
彼には身に覚えがある様子です。
兄の仇は王様だ。
確信したフランは隠し持ってきた短剣で、仇(王)へと襲い掛かります!が、呆気なく撃退されてしまいます。
(短剣は床に転がってしまいました…。)
それどころか
王宮内で王の命を狙えばギロチン行き。
そうフランに耳打ちすると、彼女を追い出すように吐き捨て、王はその場を去るのでした。
運命の番
フランを追い出すよう命令し、部屋を出て行った王。
クレリは彼を追い一緒に部屋を出ます。
どうしてもっと早く止めなかった。
王は彼に殴り掛かります。
怒ってるのは昨晩のこと。
(※フランを襲ったこと)
クレリからの返答で、王様はいつも発情を抑える抑制剤を飲んでることがわかりました。
それなのにフランのフェロモンに反応してしまった。
もしや運命の番なのでは?
クレリは冗談とも本音ともつかない風に話すのでした。
そこから
しばらく男2人での会話が始まります。
内容は番の契約とこの国の風潮。
まずは<番>の話。
アルファがオメガのうなじを噛むことで、お互いにしか欲情できなくなる。
オメガバース定番ルールですね。
そしてこの国<風潮>の話。
殉国のアルファの舞台では、番の存在はとっても希少なんだそう。
それはこの国では相手を1人に絞らず、快楽に溺れることをよしとする風潮があるから。なんと淫らな…。
貴族、王族では愛人がいない方が変人と言われるみたい。
番になると伴侶以外に欲情しなくなるから、そりゃそうそううなじはかまないってわけです。
ちなみに運命の番というのは別格なんだそう。
万一出会った場合、どうしようもなく惹かれ合うそうです。
なんていうか…フェロモン的に///
中々出会うことができない運命の番は番信仰者の間では憧れの存在なのだとか…。
……そこで。
話しの焦点がフランに戻ります。
憎まれ口をたたくほど、王のそばにいる男から見てフランは王の<運命の番>では?
そんな話をした途端。
喉に剣を突きつけられ、黙るよう命じられるのでした。
一方、フランは…
王とその従者らしき男・クレリが出て行ったあと、慌ててどこかに隠れようとしています。
今、追い出されたら仇をとるのが難しくなる!
まずは叩き落とされた短剣を探さないと…。
わたわたしてると
探し物はこれかしら?
美しい手が探してた短剣を差し出してくれました。
その相手は王妃マリーアントワネット。
彼女に王との関係を問い詰められて、慌てるフラン。
逆に
王なんて大嫌い!
…大いなる失言をしてしまうのですが、これがなんと彼女と意気投合する要因となり
なぜかお風呂を共にすることになるのでした。
感想
相変わらず美しい陛下…。
ギロチンの刑について生々しく説明してフランを脅しますが…。
本当に処刑しようとしてはいないところを見ると、けん制したみたい。
優しい一面もある模様です。
王に仕える男・クレリの言っていた番の契約というものが気になりますね。
尋常ではないほど、王がオメガであるフランに反応していたことを考えると、
二人が運命の番である可能性も高いのではないでしょうか…!
フランの兄を始末したあの夜に関しても、王はまだまだ秘密を抱えている気がします。