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地縛少年花子くん77話のネタバレあらすじと感想~赤い家の罠

地縛少年花子くん77話のネタバレあらすじと感想です。

入ったら死ぬと忠告を受けていた<赤い家>に潜入した光と寧々。

途中、家の中で寧々が連れ去られてしまい、花子そっくりなちびっこと2人になった光。

寧々を探してさまよいます。

地縛少年花子くん77話のネタバレあらすじ

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ここからは

ネタバレするよ!

 

赤い家

寧々とはぐれ花子そっくりのちびっこくんと2人きりになった光。

そのおちびさんに光1人じゃ寧々を見つけられないと断言されます。

 

だけど光は半信半疑。

出会ったばかりのちびっこだし…。

 

 

広い家の中、不思議なものを見たり。

腹減りの光の前にハンバーガーが出てきたり。

極めつけは、

でたらめっぽく伝説の剣が欲しいというと、その名も【伝説の剣】が出てきたり…。

 

光には読めましたっ。

 

この家は、自分の欲望を叶えてくれる!

でもその場合は受け取ってしまうと大抵ロクな目に遭わないってのが定石です。

 

赤い家の魂胆が見えた!

上機嫌の光。

 

次に開けたドアの先には、ミツバがいます。

 

無邪気に近寄るミツバに、デコピンを食らわす光。こういう罠においてミツバは想定内なんだそう。

それだけ彼の中での比重が重いってことだね~。

 

背を向ける光を引き留めるミツバ。

 

自分には他に何もない

光しかいない

一緒に死んで。

信じてるから。

 

速攻で離れた光。

 

ミツバは自分を信じてない。

そう言い切って走り去ってしまいました。

 

罠につぐ罠

その後も目の前の扉を開け続ける光。

どこかのドアの向こうに寧々がいるかもしれません。

 

たくさんのドアを開けた後、ポツリとこぼします。

自分一人じゃ…。

 

 

光~。

 

聞きなれた声がしました。

学校の友達です。

怪異が見えるようになったから手伝うよ~と言ってくれて。

そんなわけあるか!と走り去る光。

 

次のドアを開けると

怪異に寛大なお兄ちゃん。

 

また次のドアの先には

自分を祓ってほしいという花子。

 

ただ寧々を見つけたいだけなのに!

 

自分の願い(?)に追いかけられて疲れてしまったとき、明るい台所にたどり着きます。

 

 

そこには割烹着を着た光のお母さんが。

(彼のお母さんは亡くなってます)

 

優しくお帰りと声をかけてくれるお母さん。

これにはさすがの光も、即座に走り去ることはできませんでした。

 

プリント出してね

おやつはここよ。

 

 

光が9歳の頃に亡くなったお母さん。

日常のありふれた言葉すらきっと彼には幸せに違いありません。

 

気が付けば花子似のちびっことゆっくり座り込んでる光。

ちびっこは光に質問します。

 

お母さん好き?

寧々よりも?

 

そして近くのドアを指さし、

ここから出たら寧々は帰ってこないけどお母さんは戻ってくるよ

 

赤い家の話

捧げものをすると、願いが叶う。

 

ここはそういう家なんだそう。

光の願いは「これ?」と光・母を指さすちびっこ。

人をコレ扱いする時点で異質さを感じます…。

 

 

たしかにこれは俺の願望だ。

光は話し始めます。

 

だけどお母さんはいない。

これは事実だし、小さい頃から痛いほどわかってる。

 

花子に関しても

兄に関しても

思うところはあるけど、そうでしかいられないしそれでいい。

 

人は自分の思い通りにいかないものだもの。

 

 

あはは!

へんなの!

 

突然笑いだすちびっこ。

カチンときた光。

 

彼を指さし、自分ばっかりずるい!

お前の願いはなんだ!と詰め寄ります。

 

柚木つかさに。

 

感想

光の願望が次々投影されていく赤い家。

突然怪異が見えるようになった友人。

怪異に理解を示す兄。

疲れ切ったころに現れたお母さんはずるい!

光が9歳の頃亡くなったって…

しかも病気だっていうから、実際には作中にあったような小学生あるあるな母さんとの会話って、ほぼほぼなかったんじゃなかろうか…。

そう思うとこの光景を見せるのはズル過ぎるよ。

果たして精神攻撃が止まらない赤い家から、寧々とともに脱出できるのでしょうか!

てかおちびちゃん。

柚木つかさなんですか?!

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