はやくしたいふたり17話のネタバレあらすじと感想をお届けします。
ユーリはコンビニバイトをやめて、慶一郎が住む第2邸で働くべく試験を受けることに。
前回から引き続き、春日にみっちりメイドのイロハを叩き込まれたユーリ。
試験までの2週間かなりハードな時間を過ごしてきて、試験をパスする自信しかありません。今回はそんな試験結果発表までわかります~。
はやくしたいふたり17話のネタバレあらすじ
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ネタバレするよ!
試験前日
慶一郎の住む葛城家第2邸のハウスメイドになるべく、キビい修行に耐えてきたユーリ。
頑張って頑張って頑張りぬいたこの2週間。
ユーリはこの試験に自信満々です。
その様子に慶一郎も嬉しそう。
電話が終わった後、慶一郎からラインの連投が
第2邸で待ってる。
それから偉人の言葉を贈られました。(英語だしわからん。とユーリはあまり気にしていません。)
試験当日
試験本番、ユーリの身のこなしはよくできるメイドのそれとなっていました。
コーチを務めた春日も涙を禁じ得ませんっ
合格通知が届く日
朝から8時間。
郵便屋さんを監視するユーリ。
合格通知が来るのを待てない様子です。
暇なの?千草がツッコミます。
やっと届いた合格通知。
千草もお祝いしてあげる…と言いかけたとき、目ん玉飛び出る緊急事態です。
なんとこの試験。
落ちてましたー。
実技はよかったんです。
ただ、一般教養が…32点。
さっそく千草はほかの人と遊びに行く約束を取り付けます。
そばにいて!と騒ぐユーリに、友達が頭の悪さ一点で試験に落ちた様を見たくない。と取り付く島もありません。
千草に言われて落ちた要因を考えてみます。
勉強を見てくれた春日と、最初に相談した内容が思い出されます…。
もわんもわんもわんもわん…
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とにかく実技ができないと話にならない。
だから実技とこれにかかわる筆記の勉強が必須。
ただし一般教養は中学レベルだからノーマークでOK
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こう話し、実技全振りに決めたのは春日。
Sランク高校に通っていた彼には分らなかったんです。
Fランク高校の知識量というものが…。
偏差値78の彼には分らなかったんです。
偏差値35の知識量というものが…。
ギルティーーーッ
どうしよう。
いくら2週間前の春日を脳内で責めても、受かる気満々だった試験に落ちたという事実。
そしてやってきた17:00の慶一郎とのLINEタイム。
スマホは慶一郎からのLINEと着信で忙しそうです。
冷静でいられなかったユーリは思わず電源を落としてしまうのでした。
…と同時に行ってきまーすと出ていく千草w
偉人の言葉の意味
落ち込みながらスマホの電源を入れるユーリ。
慶一郎からラインが届くけど、返信することはできません。
そういえば…
試験前日にもらった偉人の言葉が気になりました。
Success is not final, Failure is not fatal:it is the courage to continue that counts.
成功は最終的なことではない、失敗は致命的なことではない。重要なのは継続する勇気だ。
引用元:「はやくしたいふたり」日下あき/集英社/マーガレット
慶一郎はいつも努力するユーリを見てくれていました。
大粒の涙をこぼしながら、スマホに向かって謝ります。
バカでごめん
落ちてごめん
今すぐ会いたいよ。
…そんなユーリの背後。
窓の外では特殊部隊(SAT)ばりの装備を整えた慶一郎がユーリを見つめているのでした。
感想
あはは!オチが素敵ー!
さすがお金持ちです。
彼女の希望をそのコマで叶えてくれるw
自信満々にふるまっていただけに、試験に落ちたのは本当に悔しい。し、恥ずかしいと思います。
でも慶一郎は結果よりも、ユーリの努力する姿を何よりかってるから。
さぁ、涙を拭いて後ろを見てごらんw