※このページにはアフィリエイト広告を利用しています

ダイヤのAact2の265話ネタバレあらすじと感想~思惑

ダイヤのAact2の265話ネタバレあらすじと感想です。

甲子園出場をかけた西東京大会の決勝戦は、青道高校VS稲城実業。

2年連続の顔合わせです。

昨夏のリベンジに燃える青道は降谷が先発。

一方の稲実は絶対的エースの成宮が立ちはだかります。

 

ダイヤのAact2の265話ネタバレあらすじ

 

翻弄する成宮

 

場面は1回表、青道の攻撃です。

 

1塁ランナーはトップバッターの倉持がヒットで出塁。

2番は木製バットを使用する小湊。

 

初球はボールでしたが、成宮はクイック投球でもスピードは衰えません。

しかしランナーは俊足の倉橋。

緩い変化球は投げにくいと判断する小湊は、ストレート系を確実に捉えるつもりです。

 

続く第2球目。

カットボールです!

『ヤバい』

咄嗟に手を出した小湊はサードゴロでワンアウト

木製バットを折るつもりだった成宮。

この余裕こそがエースの証です。

下級生の小湊には少し荷が重かったかな?

 

 

いぶし銀

 

3番バッターはレフト白州。

テーマ曲は職人らしく“必殺仕事人”です。

その曲に違わぬ曲者ぶりで、白州はクリーンアップながらもセーフティバント。

成宮を揺さぶります。

 

このヤロウと心で罵りながらも、好フィールディングで白州をアウトに仕留める成宮。

しかし倉持は2アウトながら3塁まで進んでいました。

一塁から遠い三塁線にボールを転がして、アウトになっても倉持を進塁させた白州。

一見地味な攻めですが、自らの役割をキッチリこなす仕事人です。

 

 

先取点ならず!!

 

さぁ、舞台は整いました。

バッターボックスに立つのは、青道の主砲である御幸一也です。

 

先取点を期待するベンチ。

御幸のゴールデンタイムとなるのでしょうか?

 

ブラバンの関は、ここで早くも勝負曲“ルパン三世”で御幸を後押しします。

やはり青道の4番といえばルパン!

漢には戦うため自分の世界がある!

チェンジアップを警戒する御幸は初球にロックオン。

一方、キャッチャーの多田野はウラをかいて、前半チェンジアップを封印するつもりでした。

注目の第1球。

 

 

極限まで集中力を研ぎすます御幸。凄い目力です。

成宮の左腕から繰り出されるカットボール!

 

シュッ

カキッ!

バッシィィ!!

 

瞬く間の攻防は成宮に軍配!

強烈な一撃を放った御幸でしたが、打球は成宮のグラブに一直線。

ピッチャーライナーで惜しくもアウト。

 

倉持は残塁となり、青道の攻撃は無得点に終わるのでした。

 

 

感想

 

扉絵の書体がまさかの相撲字と、西東京の横綱対決は初回からヒートアップ。

決勝戦という名の千秋楽に相応しい戦いぶりです

成宮の投球術は予想以上のレベルアップをしていました。

高校生の進化とは本当に速いものですね。

しかし青道も負けていません。

御幸の当たりは止められましたが、成宮からは笑みが消えるほどでした。

ガチ対決に興奮が止まりません。