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ゆびさきと恋々17話のネタバレあらすじと感想~桜志の切ない気持ち

ゆびさきと恋々17話のネタバレあらすじと感想です。

前回、逸臣に捕まった桜志くん。

今回は男2人でがっつり向き合います。

笑いあり涙あり(笑)

逸臣の魅力に、桜志の切ない胸の内に迫る回です!ジーン…。

ゆびさきと恋々17話のネタバレあらすじ

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ここからはネタバレするよ!

桜志 vs 逸臣

逸臣にホールドされ引きずられる桜志はちょっと目立ってます。

 

そこにフランクに話しかけてくる横文字。

逸臣は桜志をホールドしたまま、友人と英語で何気ない会話を楽しみ別れます。

間を置かず、今度は違う言語の友人にも声を掛けられ…

数か国語を操る彼を恨めしそうに見上げる桜志。

 

 

たどり着いたのは国際サークル。

逸臣が所属してるサークルですね。

まず、逸臣が桜志に質問します。

 

2人の共通点

(大学近くの人気パン屋で)
何パンが好き?

 

イケてるお顔で真剣に質問する逸臣。

彼の思考が理解できず反発する桜志。

そりゃそうだ

 

他にもいろいろ質問します。

おおむねくだらない事ばかり。(でも人分かり合うにはくだらない質問が一番効果的(?))

 

それらの質問には全く取り合わない桜志でしたが、最後の質問。というより確認をされ足を止めます。

雪のことが好きだろ

 

桜志は弱く否定

そして論点を変え逸臣を批判し、国際サークルを去りました。

 

 

……が、

気づけば後ろについてきてた逸臣。

ずいぶんはっきりとお前が嫌いだと伝えてるのに、逸臣はけろりとしてます。

あまりに懐かない桜志に、夜もう一度会おうと約束します。もちろん一方的に(笑)

その約束の桜志のメリットは…来たらなんでも言うことを聞く

エロいこと以外で。

と茶化す逸臣、あほか!と帰す桜志のテンポがいい感じだと思うのは私だけでしょうか。

この2人、面白すぎる。

 

夜の部

そして…

京弥の店に桜志くん来店(苦笑)

もちろんぶすくれてます。

 

桜志にとっては何をやっても気に入らない男と飲むお酒。

ごくごくごく

うめー。

…思いのほか美味しいようです。

逸臣も面倒見が良くて、桜志の体を気遣いながら水を用意したりつまみを分けたり。

 

そして桜志も、逸臣の話にうっかり吹き出してしまいながら、気が付けば寝てしまっていました。

 

 

桜志くんと手話

目が覚めた桜志。

間髪置かず気が付いた逸臣は、ふらふらしながら帰ろうとする桜志を追います。

 

外に出て、桜志は自分と手話の出会いを回想するのでした。

 

 

ーーーーーーーー

小学校の夏休み。

桜志が雪と初めて会ったシーンみたい。

手話をしながらほわんと笑う雪がめためた可愛いっ!

この瞬間、桜志少年は手話と出会いました。

 

その夜。

花火大会の会場で、じっと雪を見つめてた桜志。

振り向いた彼女の透き通った目に向けて、小さな指を動かします。

 

手話をしてるときだけ、雪が自分を見る

花火を背景に、淡いタッチで描かれた幼い2人。詩的で、桜志の掛け値のない気持ちが溢れてくるようで胸に迫ります。

 

この気持ちを、ありふれた陳腐な言葉にしたくなかった。

桜志が自分の気持ちを表現するたびに、胸がグッと締め付けられます。

 

他の男の手

回想が終わると、逸臣が心配そうに声を掛けてくれてます。

 

我に返った桜志は、約束を思い出しました。

なんでも言うこと聞くってやつ。

 

雪と別れろ

 

苦い心を閉じ込めたような

バツの悪そうな顔をしながらまっすぐ逸臣を見つめる桜志。

 

逸臣は、それは一人ではできないからと断ります。

 

そして、モテるし知り合いも多いなら雪以外を選べばいいのに。そうこぼす桜志にきっぱりと語ります。

雪とは信頼関係を築いていく

外国に行っても

知り合いがどれだけ増えても

きっと出会うタイミングがずれてたとしても

どこで出会ってても自分は雪を選ぶ

 

 

話を聞いた桜志はどこか悔しそうな顔。

そして無言で詰めより、たぶん強すぎない程度に拳をふるいました。

バシッ(胸辺りに)

逸臣を殴りながら、胸中に渦巻くのは長く積もった雪への気持ちと嫉妬。

たまらないほど切ないシーンです。

 

雪への気持ちは誰にも言ってなかったんですね。

逸臣にぶちまけて、気持ちがすっとしてくのと同時に、彼の目からはたくさんの涙がこぼれていました。

 

泣いちゃった桜志の頭をガシッとつかんだ逸臣。

わしわししながら、嫌いになれないとこぼします。

正直、反撃する気が失せてく桜志。

けど、なんとか彼の手を振り払って、雪を泣かせるなよと睨みをきかせるのでした。

 

 

 

感想

桜志の雪への気持ちを描かれたシーンはたまらないほど切なくて、胸がジーンと熱くなります!

ずっと大切に想ってきたのに、好きになったのが幼過ぎたのか

不器用なだけなのか。

桜志にとっての手話は、2人だけの秘密の暗号だったのに、何か国語もできる逸臣がひょっこりやってきて、その世界に入ってきて…。

入ってくんなよ!

そんな桜志の心のうちが切なくて。

いじらしくて。

不器用男子好きさんにとってたまらん回だったと思う!

 

でも、でもでも。

逸臣はやっぱりいい男なんですよね。

顔がいいのももちろんだけども。

桜志への距離の詰め方とか、気遣い方とか。

交友関係が広そうだけど、それにも納得です。

いい人(心底いい意味で!)は万国共通ってか、いいところがたくさんある。

端的に言うと、魅力あふれる男!

 

ふふふ。

男2人のやり取りは心底面白く、切なく楽しめました!

今最高におすすめな漫画です!フンスッ(鼻息)

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