ダイヤのAact2の288話ネタバレあらすじと感想です。
7回表の攻撃を無得点に抑えた成宮。
ここで青道はピッチャーの交代をします。
エースの沢村が満を持しての登場です。
球場全体が盛り上がる中、守備陣に気合注入をする沢村。
甲子園まで残り3イニングです。
ダイヤのAact2の288話のネタバレあらすじ
ネタバレするよ!
力み
稲実の先頭打者は8番の神宮寺からです。
これまでも、これからも、沢村たちは稲実の前に立ちはだかるのだろう。
神宮寺は沢村と降谷の2人を意識しまくりです。
少し力みが見える沢村。
降谷の豪送球を目の当たりにすれば仕方ありません。
たった一つの采配で試合の流れが変わることは多々あります。
片岡監督のこの采配。
果たしてどっちに転ぶでしょうか?
臥薪嘗胆
神宮寺はベンチの指示で、バッターボックスの前方に位置取ります。
沢村のストレートは130㎞後半ですが、キレのあるストレートが大きな武器です。
しかも、ボールは同じ軌道で上下左右と動く変化球。
ならば変化する前に叩いてしまえ!というわけです。
不敵な笑みを浮かべる神宮寺。
一方、御幸とすれば打ってくれたら御の字のという展開です。
昨年の決勝戦で、稲実にサヨナラ負けを喫した青道。
沢村ばかりではありません。
ナインの誰もがあの雪辱を晴らすために頑張ってきました。
超えてみせる!
大きく振りかぶった沢村。
さぁ、注目の第一球です。
まずはツーアウト
降谷から最高の形でリリーフのバトンを受けた沢村。
中途半端な投球はできませんが、沢村の気持ちは逸るばかりです。
すると2球続けてボールの判定。
う~ん、やはり力が入り過ぎているのでしょうか?
ここで不用意なランナーは出すわけにはいきません。
するとハッと何かを思い出した沢村。
ちょっと待ったぁ~!
審判に少し時間をくださいと断り、ゆっくりと大きな深呼吸を始めたのです。
今このタイミングで?
繊細なのか、それとも図太いのか。
何て奴だと観客はざわめきますが、沢村は一向に気にしません。
This is マイペースの沢村栄純です。
心機一転した沢村。
得意のカットボールを中心に、稲実の8、9番を内野ゴロで打ち取ります。
ナインの意気が上がります。
キタコレー!
しかし打順はトップに回りカルロスです。
青道バッテリーには正念場となります。
感想
気合いが空回りした感の沢村。
もう~、ドキドキです。
と思ったら急に深呼吸をするなど、大物ぶりを見せつけます。
その後はたった2球で立ち直り、いつものピッチングに戻りました。
ピンチになりそうな場面でしたが、自らの手で回復した沢村。
成長の証が確実に見て取れます。
カルロスとの対決は1年越しのリベンジとなるでしょうか?