青のミブロ4話のネタバレあらすじと感想です。
におは初仕事で幼い女児を助けて思います。
小さな子が安心して泣ける世の中を作りたい。
におが探していた正義です。
そのころ、同じ壬生浪では芹沢が人知れず粛清を始めていました。
青のミブロ4話のネタバレあらすじ
最初の狼
壬生浪の屯所である八木家には、夜な夜な化け物がでる?
隊員が噂してる最中…。
出ぇたあー!
目を覚ました永倉はびっくりして、原田も飛び起きます。
におは髪の毛が逆立ちまくってて、お前は誰だ状態です。
そこにふんどし一丁の近藤が登場。
寝グセ撲滅。
におは頭から水を掛けられます。
手ぐしでほぐすとあらびっくり。
サラサラヘアの復活です。
それはそうと…。
大体の顔と名前が一致してきたにお。
現在の壬生浪は15人。
におは玄関を掃除する褐色の少年に出会います。
名前は田中太郎。
年齢はにおと同じ数え13歳です。
(この時代は数えが一般的)
太郎は押し入れで寝ているため、におはこれまで面識がありませんでした。
土方はにおに忠告します。
太郎には関わるな。
友だちとは?
不器用に薪割りをする太郎。
におは手伝いを申し出ますが、太郎は頑なに拒否します。
ここでしか生きられない。
ぽつりと呟くのでした。
健気な人物なのかと思いきや、壬生浪に入隊したにおの動機を聞くと本音がポロリ。
甘いことを言いやがって……。
その様子を一部始終見ていた沖田。
におに太郎について話して聞かせます。
芹沢に拾われて奴隷同様に扱われているそうな。
それでも、太郎と話をしたいと思うにお。
目を瞑っても信頼できる相手。
それが“友だち”と呼べる関係だ。沖田はにおに話して聞かせるのでした。
土方は厳しく。
沖田は優しく。
2人の硬軟取り混ぜた、におへの接し方が秀逸です。
ちなみに“流行り病”という、におのセリフ。
幕末から明治にかけての疫病といえば、恐らくコレラ菌…かな?
「コロナ」と「コレラ」って名前も似てて、どっちも厄介なことこの上ありません。
血染めの白羽織
すると芹沢たちが戻ってきました。
昼間から酒を飲んできた様子の彼ら。
太郎は門に立ち挨拶で迎えます。
彼らの中に知らない隊員がいました。
におは不思議に思います。
そんなにおに土方は厳しい表情で語ります。
あの連中は覚えなくて良い。
彼が言うには近くに分宿して寝ているばかりの“ろくでなし共”らしい。
今度は芹沢の仲間である4人組が戻ってきました。
この4人は2話で近藤と相撲を取った五人衆、平山と平間たちです。
殿内がいないことに気付いた土方。
……。
殿内な亡くなったそうです。
それも芹沢が斬ったらしい。
酔っぱらいの芹沢。
殿内よりも自慢の白羽織に返り血が付いた方が気になる様子です。
におは仲間殺しに衝撃のを隠せませんでした。
感想
冒頭のドタバタ劇はどこに。
芹沢の人斬りで、壬生浪は緊張の空気に一直線の様相です。
明らかに不愉快な土方。
多摩から青雲の志で京都に来たことを思えば察してください。
どうやら壬生浪の悪評は、芹沢たちの蛮行によるもので間違いなさそうです。
芹沢が仲間を斬った理由は、次回明らかになることでしょう。
芹沢のインパクトが強過ぎて、太郎という新キャラの印象がやや弱かったかな~。