青のミブロ35話のネタバレ感想です。
直純の攻撃に意識朦朧のにお。
家茂も助けに戻り抜刀しますが、体の震えは止まりません。
そんな絶体絶命の場面に参上したのは土方歳三です!
実力者同士の戦いは、第2ラウンドへと移行します。
青のミブロ35話のネタバレ感想
ネタバレするよ!
強敵である直純の前に立ちはだかる土方。
この安定感。
序盤は直純を吹き飛ばすパワーを見せつけます。
こうなると、におと家茂はジャマの一言。
むしろ早くお城に逃げた方が身のためです。
におは土方が敗北するとは微塵も思っていません。
この揺るぎない師弟関係がいいですね~。
一方、現場に残った直純はニヤニヤが止まりません。
分かる、分かるぞ直純。
強敵を目の前にしたワクワク感。
『ドラゴンボール』の孫悟空もこんな感じです。
対する土方は笑うどころか『めんどくせー』とあからさまな態度。
ホント愛想がありません。
土方も悪役面であることは自覚していますね。
この強面ぶりもあり、新選組では“鬼の土方”と恐れられる一因になるのでしょうが。
武士として名を上げる。
時代背景を勘案すれば直純の発想は間違いではありません。
しかし、土方の考えは違いました。
困っている人、泣いている人を守りたい。
単純にそれだけの理由で戦っているのです。
ここに至り、におと土方は同じ志を持っていたことが判明しました。
だからこそ、土方はにおが気になるのでしょうね。
もっとも、直純には土方の志も全て武士道基準に変換されてしまいます。
ホントにめんどくせー。
におが指摘した直純の狭い考えがここに表れています。
あくまでも武士であることに拘る直純。
大体、土方は農家の出身ですよ。
武士だ何だと語る直純の言葉が響くとは思えません。
直純が土方の出自を知ったら、一体どんなリアクションをするのやら。
武士は武士。
だから強い。
そんな考えこそ、単なるまやかしかもしれません。
家茂を逃がしたことで当初の目的を達したミブロ。
片や、土方との斬り合いが嬉しくて、家茂暗殺を放棄した直純。
この時点で既に勝負ありですが、直純の気性では退却はないでしょう。
次回は決着かもしれません。