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青のミブロ32話のネタバレあらすじと感想~鋼の意志

青のミブロ32話のネタバレあらすじと感想です。

囮として別れた土方と沖田たち。

それぞれ追手を退けますが、捕らえた敵は自害をします。

何者なんだコイツらは…。

家茂たちを追いつめる直純の目的とは、武士の世を復活させることでした。

戦乱の世、再び?

 

青のミブロ32話のネタバレあらすじ

 

 

 

ここからは

ネタバレするよ!

 

奪われしもの

 

家康の開幕以降、大きな戦は無くなりました。

戦国時代の終焉。

徳川家は武士から戦いの場を奪ったと直純は主張します。

だから今の平和に不満なのね。

 

武士が残された意味とは何だ

自分が強いと認識する直純。

生まれながらに強く

日々精進を重ね

諸国を巡り

さらに腕に磨きを上げてきました。

血へどを吐きながらも、身体と精神を鍛えたのです。

 

 

緊急の時に民を守ることに、武士の意義がある

対する家茂の回答は直純に響きませんでした。

 

代々武士の一族だった直純。

260年間で武士は飼い殺しにされたと、一振りするごとに家茂を傷つけていきます。

におは直純を止められません。

武の定義を質問されても、答えることが出来ませんでした。

 

 

血の運命(さだめ)

 

武は単なる飾りだ。

臆することない家茂。

武とは血と直純。

 

斬られても戦おうとしない家茂の態度を見て、直純は疑問に思うばかりです。

家茂の考えでは、戦いとは死と同義です。

戦いを唱える輩はハナから疑うつもりです。

 

武士の頂点がこれとは笑わせる。

我らは血の立志団”だ!

直純たちは大きな戦いを起こすつもりのよう。

家茂の首、手始めとしては格好の神輿です。

将軍が死ねば国は混乱して戦国の世に戻る。

イカれた考えですが、これはマジもん!

 

刀を突きつけられる家茂。

それでも我は戦争を回避させる。

武士の頭領たる判断として堂々と振る舞います。

 

闇夜の瞳

 

におは家茂の態度に感銘を受けます。

さすがは征夷大将軍さま!

家茂と直純が問答を繰り返す中、におは木刀を直純に投げ捨てました。

咄嗟にガードする直純。

におは家茂の手を引き逃亡します。

か弱いと嘆く直純も本気モード突入です。

 

路地を警戒しながら進むと、不意に刀が地面に置かれていました。

もう降参か?

違いました。

 

暗闇の向こうで何か武器を振り回すにお。

家茂をやらせる訳にはいきません

直純の方が弱いと批判する目には、鋼の意志が宿ります。

 

 

 

感想

 

何かカッコいいネーミング臭のする”血の立志団”。

直純の背中にも立志の文字です。

源平時代から武士の家系である直純。

時代の巡り合わせが悪いことには同情しますが、それと将軍の命を狙うのは話が別です。

ジワジワなぶるドSの直純に対して、家茂はビビる様子がありません。

生きるか死ぬかの瀬戸際ですが、大局を語る姿にスケールの違いを感じさせます。

におが手にする武器はスリングですね。

スリングといえば赤ちゃんの抱っこ紐をイメージしますが、元々は投石器という古代からの武器のこと。

おそらくは、逃走中に拾った石を布に包んでブンブン振り回しているようです。