青のミブロの11話ネタバレあらすじと感想です。
におとはじめは、市中見廻りの際に人質事件に遭遇。
なんと人質は犯人の子供。
土方は所用のため今は不在です。
…2人で子供の救出に向います。
上下無双
船蔵に突進する2人。
走りながらの居合は出来る?
におに質問されたはじめ。
そもそも居合は“静”の中での一瞬の動きであり、“動”の最中なんて無理に決まっています。
出来ないとはじめ。
有難うと答えるにお。
迫る2人にパニック状態の船蔵が刀を構えます。
頭から下に突っ込むにお。
対して跳躍するはじめ。
ギンッ!
はじめの空中居合が炸裂。
船蔵の刀は真っ二つに折れるのでした。
はじめが斬った目標に注目。
人ではなく刀を狙っての一振りです。
これまたトンデモない才能です。
一方のにおはミサキの救出に成功。
はじめは一瞬におを褒めようとします。
しかし、まあまあだと照れつつ抑えた表現にとどめるのでした。
説得
一方、事が未遂に終わった船蔵。
『このままでは…!!』
自ら首を斬る覚悟です。
船蔵の行動を止めるにお。
折れた刃を握りながら説得を始めたのです。
船蔵の言う敵の正体なんて、にお自身にも分かりません。
でも確かなことは、
彼には娘がいます。
心配してくれる人も。
死ぬことだけは間違っている。
におは船蔵に断言するのでした。
におの行動は甘い。
牢屋にブチ込め。
そんなはじめに、におは苦笑いしながら応えます。
甘い考えで事が収まれば万々歳。
…それはとても彼らしい考えでした。
失敗=自決が当たり前の時代。
におの死を否定する稀有な考えに、はじめも気になった様子です。
左手は中線に
その夜の壬生浪は大騒ぎ。
理由はちびっ子の2人が大活躍をしたから。
彼らの成長を促した。
ドヤ顔の土方ですがそれはウソで、実は2人に取り残されてました(笑)
夜がふけていきます。
日課の素振りが700回しか終わらず焦るにお。
その様子を眺めるはじめはアドバイスをします。頭からつま先を貫く一本の線。
その中線から左手が離れないことが大事だったのです。
少しはマシになると言われて礼を述べるにお。しかし素気ない態度のはじめです。
すると2人の仲に嫉妬したのでしょうか?
気配を消した状態で、太郎がおにぎり持参で姿を現すのでした。
感想
イカれた船蔵事件にケリがつきました。
娘のミサキは助かり、オトンも死なず。
はじめのセリフから船蔵は牢屋に入らず済んだようです。
結果的には100点の出来ではないでしょうか?
もっとも土方置き去りというオチはありましたが。
ツンデレ要素を多分に含みながらも、におを認めた感のはじめ。
友だちを取られると思ったのか、遂には太郎も参戦です。
ラストの一コマは、後の「三匹の狼」が揃う最初のシーンとなりました。