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青の花器の森39話のネタバレあらすじと感想~悲しい結末

青の花器の森39話のネタバレあらすじです。

お互いにとって一番良い方法は…元の関係に戻ること。

別れようという青子の提案を受け入れた龍生。

そして龍生がフィンランドに発つ日がやってきました。

青の花器の森39話のネタバレありのあらすじ

 

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ここからは

ネタバレするよ!

 

 

実家に出戻る青子

観葉植物を眺めながら、ひとりうなだれる青子。家族はそんな彼女を心配します。

 

荷物も全部持ち帰って来てるから、龍生と別れたんだろうけども…

前回の失恋時と違って食欲はあるみたい。

ダメージは少ないのかも。

 

母と妹は青子をそっと、

陰ながら心配していました。

 

 

1ケ月で帰国する予定だけど…

会社では、社長が龍生のフィンランド行きを社員に報告していました。

みんな応援モードです。

 

1ケ月で帰ってくるんでしょ?

 

その予定だけど…

延長の可能性もある。

 

チラッと龍生を見ながら、少し歯切れの悪い社長です。

何か事情がありそう…

 

 

認められない!

青子が1人の時を狙って、しのぶが話しかけます。

 

よかったね青子!

龍生のいない1ケ月間は私と遊ぼうよ。

 

龍生のフィンランド行き=2人がちゃんと話し合えたのだと思って喜んでいますが…

 

青子の暗い顔を見てすぐに、自分が思い違いをしていると気付くしのぶ。

 

 

 

別れた

 

前向きな選択として、別れて彼を自由にした。前みたいな仕事仲間に戻るだけで会えなくなる訳じゃないから…

 

 

そんなの認められない!

しのぶは声を荒げます。

いつでも青子の味方でいようと思ってるけど、今回ばかりは理解出来ない。

食い下がるしのぶ。

 

 

理解されなくてもいいよ。

 

青子の思いつめた表情を見て、何も言えなくなるしのぶでした。

 

 

最後の挨拶

とうとう龍生が日本を発つ日がやって来て…

青子としのぶは会社のみんなと空港まで見送りに来ていました。

 

まるでもう二度と会えないような、永遠の別れのような見送りをする社員のみんな。

何だかんだ龍生はみんなに愛されていました。

 

青子も事務的にお別れの挨拶をします。

これから量産するマグカップの事も、龍生が帰国したら見せると約束しました。

 

そんな青子に小さな紙袋を渡す龍生。

1人の時にこっそり見てほしいと小声で青子に伝えます。

 

これでもうしばしお別れ…

かと思いきや!

 

空港にはゲートを抜けた搭乗者と、見送りの人をつなぐグッバイコーナーがありました。

透明の壁1枚隔てた間にある電話機で会話が出来るようです。

 

 

最後の言葉

糸電話みたいな…超アナログ電話を使ってはしゃぐ社員のみんな。

 

青子が話す順番になって、龍生は青子にあることを告げます。

それを聞いて、頭が真っ白になる青子。

 

みんなでうどん食べて帰ろうという流れの中、ちょっと先に行っててと1人になる青子。

龍生から渡された紙袋を開けると中には…いつかの流れ星の一輪挿しが入っていました。

 

それを見ながら、さっき電話越しに龍生に言われたことを思い出していました。

 

 

もうここには戻らない。

青子のことは忘れる。

どうか元気で…

 

 

両手で抱えた一輪挿しを見つめながら、涙が溢れてくる青子でした。

 

 

感想

別れるという選択をしただけでも充分切ないのに…この展開は悲し過ぎます。

2人とも結論が極端過ぎる…!

もっと他に道はないのかと、しのぶちゃんばりに物申したくなります。

こんな辛い恋愛があるんですね…(涙)

龍生にはフィンランドで頑張って欲しいけど、どうか本当にこれで終わりにはして欲しくない!今後の展開に期待です。

 

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