兄の嫁と暮らしています99話のネタバレあらすじと感想です。
志乃の机の奥からできたお守り。
それは両親の遺品でした。
そして希にとってかなりセンシティブなワードで…。
口にしなかった思いが溢れてしまいます。
兄の嫁と暮らしています99話のネタバレあらすじ
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ネタバレするよ!
両親からの遺品
お守りを手にした志乃はその日について話し始めます。
その日というのは両親が亡くなった日。
希は【遺品】という言葉に明らか動揺しながら、話を聞くのでした。
あの日、自分がお土産を頼まなかったら事故に遭わなかったんじゃないか…。
涙をこぼしながら後悔を口にする志乃。
お土産なんかいらなかったのに。
一緒にいたかっただけなのに。
自分にも覚えのある感情に、つい志乃でもそう思うのか聞いてしまう希。
たぶん一生思うよ。
そう帰ってきた答えに、自分のぶしつけで遠慮のない質問が申し訳なくなり思わず謝ります。
だけど、逆に志乃には謝り返されるのでした。
指輪
亡くなった志乃の兄、大志が遺した希への指輪。
それを希に渡したことを謝る志乃。
希の気持ちを考えると
困るし、乱暴な親切だったはず。
さらに、
指輪を受け取った希が涙したのも、嬉しかったわけじゃなかったよね。
言い当てられた希は表情が動く前に手が動いてました。
志乃の口をふさぎ、そのままベッドに押し倒す希。
顔は汗だく。
表情に血の気がありません。
私じゃだめ?
いってもしょうがないから
もうやめよう。
そう言いながら、志乃にかぶさるように抱き付く希。
考えたくない。
せっかく…
せっかく…。
…この先を言い淀む希。
言ったらガッカリされると心配してます。
ガッカリしないけど、無理強いしない。
というか、むしろ自分じゃダメなのか。
自分に被さる希の背中を抱きながら口にする志乃。
希は突然「もう寝たい」と口にします。
寝て起きたら彼がいて。
全部夢だったらいいのに、これは現実で。
これが一生続く…。
1人じゃ無理。
一緒に苦しんで。
志乃の答えはいいよ。
希の表情は見えず、
志乃の目は若干死んでました。
感想
辛くて苦しい気持ちって、あえて仲良しの子には話さなかったり。
大切だから暗い話をしたくない。
だけどそうやって、抱えた辛さが膨らみ続けてパンパンだった希。
彼女をつついてしまった志乃。
分け合う辛さは半減するのか、増幅してしまうのか。