マロニエ王国の七人の騎士26話のネタバレあらすじです。
前回は食べ物が豊富な国の外交官、ナレースワンがやってきました。
国同士の話し合いの結果、ハラペコが外交のため出向くことに。
謎の多い国への旅立ちに不安は隠せませんが…
一方、暑がりやは黒くなったヒンヤリと再会するのでした。
マロニエ王国の七人の騎士26話のネタバレありのあらすじ
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ネタバレするよ!
黒くなったヒンヤリ
暑がりやは城の中でヒンヤリを見つけます。
その姿は明らかに黒い…。
雷に打たれたというヒンヤリを大いに心配する暑がりや。
ヒンヤリは不思議に思います。
大げさなほど心配するとこも、用も無いのに自分を探していたとこも。
その理由はすぐにわかります。
今日は夜会のおこぼれにありつけるから!暑がりやはヒンヤリの手を引き乳母様たちの所に連れて行きました。
黒くなったヒンヤリを見て心配する乳母様と周りの女性陣。
他人は治せても自分は治せないと諦め顔なヒンヤリに…
自分のことを諦めるんじゃない
乳母様は愛あるお説教をするのでした。
そんな良い話がなされる横で、ヒンヤリの腰に手をまわしながら過ごす暑がりや。姉さんに頭をなでてもらいご満悦です。清々しいほど女の人好きですねぇ。
訪問者
暑がりやは温かいスープや人の体温でさえも苦手。
だから本来であれば、
人に頭を撫でてもらう事も苦手です。
でもヒンヤリがいたら平気だし、みんなと同じようにできる。
ヒンヤリがいてくれるおかげ。
素直に感謝する暑がりやに心が動くヒンヤリ。
暑がりやは夜会を覗きに行こう!と誘い2人で会場へ向かいます。
なんでもヒンヤリの探してた女の子を見つけに行くのだそう。
同じ頃、ナレースワンはヒンヤリ(訪問者)の気配を感じていました。こちらに向かってきていることも気付いてる。
『厄介だから大人しく帰ってほしい』のが本音のようです。
ヒンヤリはヒンヤリで、
真っ黒な今は誰とも会いたくない
これを聞いた暑がりやは心配しつつ、ある提案をします。
自分の弟になる?
ヒンヤリは家族や親しい人がいたらケガが良くなるのだそう。
それなら自分の兄弟になればいいと考えたようです。
ナレースワンvs暑がりや
ここは他国から逃げてきた人達の集まりだから問題ない。暑がりやは話を進めますがヒンヤリは動揺しています。
そんなヒンヤリの後ろに、あのナレースワンの亡霊が現れます。
そして語ります。
ヒンヤリが人間になるのに、どれだけ代償を払うことになるのか。
即座にヒンヤリの腕を引っ張り、自分の後ろにかくまう暑がりや。
亡霊 VS 暑がりや・ヒンヤリ
ヒンヤリは獣使いにやられた体がまだ回復していませんでした。戦えないことが悔しそう。
ナレースワンは暑がりやと戦うことでマロニエ王国の兵力を測りつつ、ついでにヒンヤリ(訪問者)をここから遠ざけようという魂胆です。
黒と白
ナレースワンの力は強く
床を突き破る巨大な木の根が暑がりやとひんやりを囲みました。
その瞬間
雪の結晶のようなもので反撃する暑がりや。
これが効いたようで、無事に亡霊を撃退することが出来ました。
亡霊は消える直前。
ヒンヤリに早く元の場所に戻るよう促します。それに答えるようにそろそろ帰らなくてはと呟くヒンヤリ。
戦いの後、
暑がりやは何故か真っ白です。
冬場は色が変わるんだと、ニカッと笑いながら話す暑がりや。
女の子ウケがいいそうで、本人は気に入ってる様子です。
そしてヒンヤリを抱えながら、
悩みがあるなら人に話した方がいいと口にします。暑がりやはヒンヤリの悩みに最後まで親身に寄り添う姿勢です。
ヒンヤリは暑がりやの手を握り
黒くておバカな君の方がいいと言い残し、姿を消しました。
出発
夜が明けて…城の外では食べ物が豊富な国への出発の準備が整いつつありました。
宰相からジャスティスとゾーイのことを宜しくと頼まれるハラペコ。
そしてこっそり耳打ちです
ナレースワンのイヤリングはネックレスよりも1300年ほど古い
それが何を意味するのか。
詳しくはジャスティスとゾーイに聞いてくれと言う宰相、くれぐれも人気のないところで…。
そして
暑がりやはというと、城の階段で暑くて倒れているのでした。
感想
今回は暑がりやの男気が存分に見れたキュンキュンな回でした。男らしくてピュアな暑がりやに触れて、ヒンヤリの心境に変化が起きてく過程にもトキメキました。…!
そしていよいよ食べ物が豊富な国へ向けて、ハラペコの旅が始まろうとしていますが…
ナレースワンのネックレス
そしてそれより更に歴史のあるイヤリング
お祭りで振舞われるという”何かの丸焼き”
いくつもの謎に嫌な予感しかしませんが、ハラペコならきっとコレットを守りつつ任務をやり遂げてくれるはず!
コレットの作る料理にも興味津々です。