狼の娘1話ネタバレ感想です。
高校生の月菜は一見、普通の女の子。
でも身体能力が異常に高く、通常の人間とはちょっと違う感覚の持ち主。
そんな彼女の正体は実は…。
狼の娘1話のネタバレ感想
ネタバレするよ
高校最後の部活の大会での帰り道。
実力がありながら途中で敗退してしまった月菜のことを悔しがる友人たち。
でも当の本人は全く気にしてないようすです。
それもそのはず、月菜はわざと力を加減して高跳びのバーを飛んでいました。
周りの人間よりも異常に身体能力が高いことは自覚しながらも、自分が何者なのかは分からない。
そんな高校生の女の子、月菜が今回の主人公です。
月菜は夜でも目がよく見えたり、生肉を見てはドキドキしたり…。
まるで狼のような感覚の持ち主。
自分ってちょっと変なのかも。
そう思ってもなかなか人には言いづらいことってありますよね。
特に思春期の頃ってそういう部分に敏感で、人と違うことがちょっと怖かったりして。
月菜も本当はもっと高く跳べることを部活の友人たちには内緒にして、なるべく普通に生活しようとしています。
身体から湧き上がる欲望を抑えながら、人と違う感覚に違和感を覚えながら。
自分の気持ちに蓋をしながら過ごす月菜は何だか孤独なように見えます…。
だからこそ、分かり合える相手に出会えると心底嬉しいもの。
それこそ人生が変わるくらいの衝撃です。
そんな衝撃が月菜にも訪れます。
街中で偶然、颯というイケメン男性と遭遇する月菜。
何だかなつかしい匂いがする彼に、他の人には無い何かを感じました。
出会ってすぐに月菜は颯に不思議な感覚を覚えます。
とは言え、それが何なのかはよく分からない。
それに初っ端から仲間意識を持って接してくる颯の様子に、月菜はますます混乱します。
どういうこと~!?
どういうことか手っ取り早く見せてあげる。
事態を把握できてない月菜に、そう言いながらその場から姿を消した颯。
だけど、かわりにその場に現れたのは何と…。
ここから先はきっと想像つくと思うけど、実際に読んでみてくださ~い。