清霞のもとに嫁ぐため身を寄せている美世。
彼女を身近で見ているお手伝いのゆり江は、美世の身なりや様子に違和感を覚えます。
それと同時に家のいざこざの序章が垣間見える前回でしたが、今回は縁談に何か動きがあるのでしょうか?
美世ちゃんを応援したくなる気持ちが抑えきれないので、ネタバレいってみましょう!
わたしの幸せな結婚5話のネタバレあらすじ
ゆり江の言葉
古びた着物の綻びを直す為、先日ゆり江に裁縫道具を頼んでいた美世。
届けに来たゆり江に、昨日流した涙の件で清霞が気分を害していないか尋ねます。
美世は過去の経験から、自分の涙がとても醜いものだと思い込んでいたのです。
しかし、ゆり江からは美世の予想外の暖かい言葉が返ってきます。
これまでの環境からは考えられないような暖かい言葉。
美世は驚きながら、その言葉を信じることにしたのでした。
お見通し
結局、美世は裁縫道具を借りた本当の理由を話すことはできませんでした。
そんなことを言ったら久堂家を追い出されてしまうと思い込んでいたから…
そんなマイナスなことを終始考えながら裁縫している美世の姿を、ゆり江は密かに影から見ているのでした。
突然のお伺い
その日の夕方、美世は清霞に平日の過ごし方を尋ねられます。
ー休日は自分の着物の綻びを縫っています。ー
なんてことはとても言えず、美世は咄嗟に嘘をつき、そんな自分に矛盾を感じそしてまたしても自分を責めるのでした。
そんな美世に、休日一緒に外出してみないかと清霞は提案します。
一度は断った美世ですが、旦那様の付き添いならば…と承諾するのでした。
母の夢
その日の夜、美世は母親の夢を見ます。
いつもの悪夢とは少し違う、母の美しさが際立つ夢。
夢の中の母は大事なことを言おうとするのですが…、肝心のところで目覚めてしまいます。
最後に言おうとした母の言葉がとても気になる美世…。
しかし、その内容はまだ全く検討がつかないのでした。
出発
いよいよ外出当日。
ゆり江は、持参した化粧道具で美世に化粧を施します。
美世が自分の化粧道具すら持っていないことを、ゆり江はもう気付いていたのでした。
綺麗になった美世は清霞の元へ。
清霞は化粧をした美世に一瞬驚きますが、またいつもの表情に。
そして美世はまだ行き先がわからないまま、車に乗り込むのでした。
感想
愚民の自分がいつか久堂家を出なくてはいけないとわかっていながらも、縁談が進んでいくことも望んでしまう美世の心の矛盾へ焦点があたる回でしたが…。
本当に美世のトラウマが酷すぎて可哀想で泣ける…。
もはや一人で悩まないで!と切実にお願いしたくなるレベルです。
清霞との初めてのデート。楽しみですね!