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それでも歩は寄せてくる149話のネタバレあらすじと感想~友情のスパイス

それでも歩は寄せてくる149話のネタバレあらすじと感想です。

1対5の多面指しに挑むセンパイ。

頭は既にグルグルですが、何とか全勝を果たします。

ライフポイント0となり気絶するセンパイ。

これには周囲も大騒ぎです。

それでも歩は寄せてくる149話のネタバレあらすじ

 

 

 

ここからは

ネタバレするよ!

 

お約束

 

くん、くん、くん。

キッチンから香ばしい匂いがします。

すかさず鼻を嗅ぐ凛は、相変わらずの食いしんぼさんです。

 

この嗅覚を刺激する料理の正体は…?

 

分かりました。

カレーですね!

ルーも入れてないのに大したものです。

 

大当たりの凛は嬉しそうです。

キタコレ。

合宿といえばやはりカレーは外せません。

マキと桜子が、ド直球の定番メニューに腕を振るいます。

 

 

甘党?それとも辛党?

 

カレーは誰もが大好きです。

やっぱカレーは辛口でしょ。

タケルはここぞとばかりに自己主張します。

 

ん?

センパイの動きが止まりましたが、はて?

 

凛と歩はタケルの意見に禿同です。

暑い夏にはピリッとくる辛さがもってこい。

逆にさっぱりするとカレー談議にテンションアゲアゲ。

桜子も辛いのが好きそうです。

 

センパイはどうですか?

歩に聞かれて大丈夫と答えますが、何となく視線が泳いでいます。

その表情をマキは見ています。

 

というわけで。

香辛料の缶詰を持つ桜子。

どうやらガッツリ辛口にするようです。

 

何か言いたそうなセンパイ。

やってしまった〜!

そうです。

部長の威厳を保つため、またしても見栄を張ってしまいました。

センパイは辛いのが超苦手でした。

 

いやいやいや。

落ち着いて自己分析するセンパイ。

 

ワタシも成長している。

もしかして辛いのイケるのでは?

謎理論で肯定的に考えます。

 

でもね。

やっぱりムリなものはムリでした。

桜子に頼まれて味見をしただけで、固まってピリ子ですよ。

OKと言いながら声が枯れています。

 

 

優しい甘さ

 

食卓に並ぶ6つのカレー。

いただきます!

 

汗をかきながら満足なタケルたち。

辛いのキテますね〜。

 

一方、センパイはお皿を眺めるばかり。

スプーンに手すらつけていません。

結局、マキにせかされてカレーを一口です。

 

ファイヤー!

 

 

 

あ、あれ?

辛くありません。

むしろ甘くて美味しいです。

 

実はマキの気遣い。

甘口を一人前だけ取り分けていました。

 

今日のカレーは優しい味がする。

満足げなセンパイでした。

 

 

感想

 

料理の隠し味といえばズバリ愛情。

しかも題材はカレーという定番メニューです。

そこを敢えて、マキとセンパイの友情で味付けしたお話にまとめています。

恋愛話ではありませんが、オチまでの流れが安心して読めますね〜。

前回のラストでは多面指しで頭がショートしたセンパイ。

どうやら無事に現世に帰ってきたようです。

などと安心したのも束の間でした。

またしてもセンパイが自爆しかけます。

これではマキがセンパイを気にかけるのも分かります。

まるで保護者のようです。