それでも歩は寄せてくる147話のネタバレあらすじと感想です。
昨夜は寝不足の歩。
アイスの買い出し途中でベンチに座ると爆睡します。
凜はこのチャンスを逃さず、肩マクラで寄り添って…。
センパイはこの背景を知る由もありません。
それでも歩は寄せてくる147話のネタバレあらすじ
ネタバレするよ!
新提案
う~んと悩むタケルの姿。
どうやら自分が上達しているのか実感がわかないようです。
2枚落としとはいえ、先週のお話では歩に勝利したタケル。
凜が言うように確実に良くなっているのですが…それでも納得いかない様子です。
そこでセンパイがペア将棋を勧めます。
2人で組んで交互に指していくルールです。
面白そうだと乗り気のタケルですが、もちろん息抜きだけではありません。
ペア将棋の利点は他にもあります。
相手ばかりでなく、味方となる人物の思考を読む必要もでてきます。
もしかしたら上達のヒントにもなるかもしれません。
1年と2年
とりあえず対局してみようと、グッパーでペアが決まりました。
タケル・歩ペアVSセンパイ・凜ペア。
これは意外な組み合わせ。
てっきり、センパイ・歩ペアかと予想したのですが。
手練れの2人と初心者同然の2人。
これには力量差がハンパありません。
自分たちなりに頑張ろうと前向きな歩。
そこでタケルとゴニョニョ作戦タイムです。
いざ対局です。
いつもとは違う歩の攻めに違和感のセンパイ。
これは単なるミスなのか?
でも凜は安パイと判断して、短期決戦の勝負に挑みます。
歩は真っ直ぐ指す性格から、受けを考えるセンパイ。
時にはこんな手もあると、攻めの姿勢の凜。
歩と1年以上将棋を指してきたセンパイ。
歩と2年剣道部で一緒だった凜。
果たしてどっちの歩像が正しいのでしょうか?
自滅
とかなんとかしているうちに、投了したのはセンパイたちの方でした。
まさかの敗北。
というか殆ど自滅でした。
お互いに反省するセンパイと凛。
私たちは歩のことが分かっていませんでした~。
不甲斐なさ一杯で、うなだれまくります。
と、ここでネタばらし。
全てはタケルの提案でした。
歩はタケルの駒を、タケルは歩の駒を動かしていたのです。
つまり、歩と思っていた駒の動き。
実は歩の背中越しに合図を送っていたタケルの考えだったのです!
これってルール的に問題あり?
呆然とするセンパイたちを見て、さすがに歩も不安になりました
間違ってないけどさぁ。
センパイと凜の中には、これってどうなの感が満載のようでした。
感想
珍しく将棋のお話でした(ってコラ!)
ペア将棋とは面白いですね。
勝負としては歩たちの作戦勝ちといったところでしょうか。
センパイと凜が歩への思いで意地の張り合いになるのは、初めてのケースかもしれません。
乙女の負けられない戦いでしたが、オチとしてはどっちつかずで正解かと思います。
せっかくの合宿も2日目なので、そろそろ将棋以外のイベントにも期待しましょう。