※このページにはアフィリエイト広告を利用しています

執事黒星は傅かない37話のネタバレあらすじと感想~母・響子からの手紙

執事黒星は傅かない37話のネタバレあらすじと感想です。

オリヴァーと対面した黒星。

目の前で倒れた彼から鍵を預かり、遺言のような言葉を託されます。

…が、実際はただの熱中症で(笑)

一安心するのもつかの間、託された手紙に切なること必至な回です。

執事黒星は傅かない37話のネタバレあらすじ

 

\  ネタバレ前に読むならこちら! /

【電子書籍/コミックの品揃え世界最大級】ebookjapan(イーブックジャパン)

花とゆめ作品の一部

  • 【電子書籍/コミックの品揃え世界最大級】ebookjapan(イーブックジャパン)
  • 【電子書籍/コミックの品揃え世界最大級】ebookjapan(イーブックジャパン)
  • 【電子書籍/コミックの品揃え世界最大級】ebookjapan(イーブックジャパン)
  • 【電子書籍/コミックの品揃え世界最大級】ebookjapan(イーブックジャパン)
    • 【電子書籍/コミックの品揃え世界最大級】ebookjapan(イーブックジャパン)
    • 【電子書籍/コミックの品揃え世界最大級】ebookjapan(イーブックジャパン)
    • 【電子書籍/コミックの品揃え世界最大級】ebookjapan(イーブックジャパン)
    • 【電子書籍/コミックの品揃え世界最大級】ebookjapan(イーブックジャパン)

 

ここからは

ネタバレするよ!

 

 

病とオリヴァー

 

黒星と話をした後、彼に鍵を託したオリヴァー。

まるで遺言のように言葉を残し倒れたのですが…。

 

医師の診断は、熱中症。

そしてもともと入院していた原因は、盲腸でした。

もっと深刻な病気だと思っていた黒星は解せない模様です。

 

さらに聞くと、1日でも早く息子に会いたいという理由で退院を早めたのだそう。

言葉を失う息子=黒星。

彼の様子に笑いがこぼれる紫。

 

病院からの帰り道。

黒星は紫に改めてお礼を言います。

 

一緒にいてもらっていたから、冷静になれたんだそう。

 

 

生家と黒星

 

帰宅すると早速スティーヴンの元へ。

よくも謀ったな

黒星、静かに怒ってます。

 

日本にいる黒星に届いたスティーヴンからの手紙には、

オリヴァーが倒れた。

彼の意思を継げるのは君しかいないんだ。

的なさも一大事!といった雰囲気でした。

 

この手紙をどう受け取るかも君次第だ。としらをきるスティーヴンに改めて苛立ちますが…。

ここで父・オリヴァーより言づけられた響子からの手紙について思い出します。

リビングの小さなチェスト

 

 

おあつらえ向きに今日は一日休みです。

紫と一緒に、母・響子からの手紙を確認することにしました。

 

小さい頃、黒星が過ごしたフェリス家。

敷地内の離れにあります。

訪ねてみると、優し気な女性が迎えてくれました。

父・オリヴァーの再婚相手です。

 

彼女は黒星が来たらチェストへ案内するように言われていたんだそう。

目的にはすぐにたどり着くことができました。

 

チェストへ案内すると、黒星の部屋はそのままだからくつろいでほしい。と言い残してすぐに出ていきました。

気を利かせてくれたのでしょう。

 

 

手紙は黒星の部屋で読むことに。

彼の部屋に入ってテンションが上がる紫。

小さな制服。

教科書までそのままです。

思わず手に取ると本はボロボロに傷つけられており、中には誹謗中傷だらけ。

紫は目に涙をためて何も言えませんでした。

 

ベッドで手紙を読む黒星は、隣に腰掛けるよう彼女を呼びます。

紫にも読んでほしいそうです。

 

母・響子さんがオリヴァーにあてた手紙で、彼と黒星への愛に溢れる内容でした。

 

 

命が尽きると分かったときの手紙には、オリヴァーさんのお仕事の邪魔をしたくないから日本に来ないでほしいと書いてあります。

そして、彼と出会えて幸せだったこと。

自分の命よりも、残していく黒星を心配する内容が綴られていました。

 

 

手紙はもう一つあります。

 

オリヴァーの再婚と、子供の誕生を祝福する内容でした。

離婚するとき必ず再婚してほしいとお願いしていたみたい。

 

 

 

黒星は窓から外を眺めながら、話し始めます。

 

ずっと父のせいにしてきたけど…。

全て自分のせいだった。

 

手紙を読むことで、両親には確かな愛があったことがわかりました。

 

自分はというと、スティーヴンを守るためとはいえ暴力をふるってしまい、それが原因で両親が離婚してしまって…。

2人を引き離してたのも、母を寂しく死なせてしまったのも全部自分のせいだった。

 

この答えに行きつくのが、ずっと怖かったという黒星。

ーまるで懺悔です。

 

 

聞いてるだけで涙があふれてきます。

紫は黙って黒星を後ろから抱きしめ、彼に何かしてあげたい一心で話し始めるのでした。

 

 

 

 

 

感想

オリヴァーさん。まるで遺言のように鍵なんて渡すから何事かと思ったら。熱中症って(笑)

不幸中の幸いですね。

 

あの鍵は早く渡したかっただけかもしれません。

自分の両親が憎み合って別れたわけじゃないって、知ってもらった方が前向きに生きる材料になりそうだもの。

だけど、黒星の場合は自分を追い詰める材料になってしまったのかな。

子供の頃はどうしても不器用だから。

むしろ不器用じゃない子供って怖いから。そんなに思いつめないでほしいけど…。

 

最後、黒星の背中に抱き着いた紫が何かしてあげたいって気持ちで、「私はー」と話し始めるシーンで終了~。

そして

次回巻頭カラーだそう。

なになに?!

なにやら急展開の予感??

【電子書籍/コミックの品揃え世界最大級】ebookjapan(イーブックジャパン)