黒星を追ってイギリスへ一人旅立つ紫。
ひとまずホテルにチェックインしようと地図を調べていた時、荷物が置き引きにあいます。
紫のピンチに駆けつけたのは、黒星の友人だと名乗る英国紳士・スティーヴンと出会って…?
執事黒星は傅かない27話のネタバレあらすじ
パーティーの準備
偶然出会ったスティーヴンが、黒星へ近づくため協力してくれることに!
そうとなればヴァレンタイン伯爵の誕生日パーティーへ出席することになった紫。
2人はパーティーへ出席するためのドレスを買いに出かけます。さすがお金持ち…。
スティーヴンはどんなドレスを試着しても似合うと褒めてくれます。
だけど紫は、大人っぽいドレスを希望します。
自分の子供っぽさに不満がありそうです。大きいリボンのドレス可愛いのになー。
そんな紫を横目にスマートにお会計を済ませるスティーヴン。
なにやら思案顔で、紫を次の場所へとエスコートするのでした。
スティーヴンの謎
ドレスをプレゼントしてくれたり
お店のスタッフに深々と頭を下げられたり
スティーブンの所作に疑問を抱く紫は彼の仕事や、日本語が話せる理由などを聞きます。それ、気になるやつ!
色んな会社を経営していると話すスティーヴンは、幼い頃に日本語を黒星の母親から習ったのだと懐かしむのでした。
そして、母親が亡くなって孤独になった黒星が命をかけてもいいと思えるほど、紫へ愛情を注いでいることに嬉しく思います。執事になって支えようと思うほどだもんねえ。
ダンスレッスン
パーティーで踊るためのダンスをレッスンしにきた2人。
黒星以外と踊ったことがない紫は、失敗しないか不安で体がこわばります。
エスコートしてくれるスティーヴンは紳士そのもの。
その姿に安心する紫は、気持ちを入れ替えるもののうっかり足を踏んでしまい慌てるのでした。
一方、伯爵邸に仕える黒星はスティーヴンから紫とのツーショットメールを受け取りイラッとします。あ、でも紫にはハァハァしちゃうのね。
31代目伯爵
ヴァレンタイン伯爵の誕生日パーティー当日。
試着していたドレスとは異なる大人の女性らしいドレスに身を包んだ紫を、スティーヴンは屋敷まで同行します。
そして、自分の正体を伯爵だと明かすのでした。
あっ!今更だけどスティーヴンは前作「黒伯爵」の子孫だわーっ。
これまでの振る舞いに納得した紫は、パートナーとして出席する身なのでしっかりしなければと緊張してしまいます。
パーティー会場で黒星を探しながら、紫とスティーヴンはダンスをするために会場の中心へ。
そして、パックリドレスが開いた紫の背中にスティーヴンが手を回した時、耐えられなくなった黒星が姿を現すのでした。やっと出てきた!
なぜか黒星は紫に代わってスティーヴンとダンスを踊り始めました。どういう状況?笑
感想
スティーブンの優雅な振る舞いは、絶対ただ者じゃない気がしていましたが、まさか伯爵だったとは…!
そして今回は、なんだかんだ黒星が人知れず紫への愛情を爆発してるシーンがあって、キュンとします。
ようやく見つかった黒星は、紫にどんな話をするのでしょうか?