竜騎士のお気に入り31話のネタバレあらすじと感想です。
青の寝所を整え、そして代理の母と認められたメリッサ。
彼女を連れて辺境伯邸に戻ってきたヒューバードを待っていたのは…。
竜騎士のお気に入り31話のネタバレあらすじ
一件落着
メリッサを待っていたのは王弟一行でした。
彼女に深々を首を垂れる王弟陛下。
件の護衛騎士の非礼を詫び、彼は解雇するそうです。
ヒューバードや両親に被害が無ければそれでいい。
優しいメリッサに代わって怖い表情のヒューバードが前にでます。
改めてメリッサに手を出す危険について話し、どうしても彼女が城に出向く必要があるなら王竜・青の許可を直接得てからにしてほしい。
竜たちはメリッサを王竜の代理親として認めているそうな。
王都でもそんな恐ろしい存在に手は出せません。
不意に王弟には個人的な疑問が湧きました。
人として竜たちの中に入るのは怖くない?
読者(私)も密かに思ってたこと!
メリッサは笑顔で即答します。
接し方を間違わなければ大丈夫。
自分は竜たちとヒューバードが受け入れてくれる限り、この地で骨を埋めたい。
メリッサは当たり前のように答えるのでした。
横で嬉しそうに少し照れたようなヒューバード。
彼の王弟へ向ける顔とメリッサへの表情の違いがはっきりしてるしそこがまた良し(笑)
穏やかな日常…?
翌朝、青の鳴き声で目がさめたメリッサ。
野菜を持って白や青の元に向かいます。
穏やかな日常です。
が、
突然、執務室に急ぐよう執事に声をかけられたメリッサ。
仕立て屋さんが来てました。
お披露目がひと月後になったそうな。
ヒューバードは暗い表情です。
そして間も無くメリッサも青ざめます。
青の布が足りない!!!
一刻も早くメリッサを代理母として周知するため、青のお披露目を早めたいという話にきまってしまいました。
またメリッサを軽んじる人が出てきたら大変ですからね!
だけどだけど、先日青の閨を飾ったばかりです。
布も問題だけどもっと深刻なのはヒューバードの方みたい。
ダンスが壊滅的なんだそうな
王弟陛下が呆れてます(笑)
そして自分がみっちり仕込むと前のめり。
ヒューバードはこれからダンス三昧の予感です。
なんたって彼の母が執務を請け負うそうで…。
この状況は母の計算通りだったのかもしれません。
感想
お披露目が早まったヒューバードたち。
メリッサに考えなしに接して来られると大変なことになるから、お披露目は早くしたほうがいい。それはわかるけど、ヒューバードの焦る顔がまたいいですな。
普段メリッサの前以外では、すました顔か怖い顔しかしてないから。
クールでできる男の弱った顔、好きです。