王の獣30話ネタバレあらすじと感想です。
後宮で噂されてる、誰も知らない妃。
それこそが蘇月ではないか。
璃琳がもたらしたその話をもとに、内挺へと潜入することになる藍月。
命がけの作戦が決行されます。
王の獣30話ネタバレあらすじ
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ネタバレするよ!
後宮で隠された存在
皇女・璃琳が知りうる情報を語ってくれました。
皇帝が頻繁に通う妃がいる。
目立った寵愛を受けてるにもかかわらず、誰かははっきりしない…。となると意図的に隠された存在としか考えられない。
それが蘇月だろうという話です。
場所はハッキリわからないけど
おそらく蘇月は内挺にいる。
ここまで
第三皇子も含め天耀、太博と聞いていた藍月は、自分が探しに行きたいと天耀に願い出るのでした。
…璃琳に、身支度を手伝ってもらうことになりました。
藍月の罪
小さい頃を思い出してる藍月。
姉と引き離されて従獣になり、ただ怯えていた中で出会った天耀は本当に優しかった。
温かくて、心地よくて。
従獣はやめたい。
姉に会いたい。
この気持ちは余計に言い出せなったそうな。
…彼の側は離れがたかったから。
かなり小さい頃から天耀を慕ってた藍月。
未熟な従獣だから、わがままは言えない。
そんな言い訳をして…。
なんなら、彼が璃琳(皇女様)より自分を特別に扱ってくれるのが嬉しくて。
何年も、姉のことは先延ばしにして過ごしていたんです。
一方蘇月は…
2人の蘇月に見守られてる蘇月(?!)
ふと痛みを感じて起きようとします。
慌てて止めるもう一人の蘇月。
目が覚めると、血だまりに倒れていました。
そして途端に襲ってくる痛み。
それも猛烈なものです。
痛みで叫んでしまうほどに。
肝はもらったぞ。
臓物を片手に慣れた様子で声をかける亜人。
<替われ!>
蘇月の中で、声がします。
……。
目つきが変わると同時に雰囲気まで変わりました。
口の中の血を吐き出し、自分の臓器を手にした亜人に悪態ともとれる軽口をたたきます。
態度の悪い蘇月に、悪い知らせです。
その亜人によると、陛下の身体は悪くなるばかりだそうな。
蘇月から取り出したばかりの臓器に目をやりながら、いろいろ試したけど成果がないと口にします。
焦っている陛下が他の手段を探しているそうな。
蘇月の双子の姉、藍月。
彼女には本当に力がないのか、疑問が沸いている。
同時に、藍月が皇宮にいることを知らされ、蘇月の表情に恐れや焦りの色が広がります。
藍月に手を出さないで!
その様子にどこか満足そうな亜人。
会いたくないか?
蘇月にささやきます。
藍月の女装?
蘇月奪還の作戦は次の通りです。
天耀が陛下へ謁見を申し込み、外挺に留め。
璃琳付きの侍女として、藍月を内挺に潜り込ませる。
太博と天耀が話し合ってる間に、藍月の女装(?)が完成しました。
この格好で大丈夫か不安そうな藍月に、
好き。
そう答える天耀(笑)
頭では『大丈夫だよ』と答えたつもりが、つい本音が出てしまったようで。2人赤面タイムです///
1人空気を読まない様子の璃琳を太博がお茶に誘い、しばらく藍月と天耀の2人にさせます。
グッジョブ太博様!
2人きりになった天耀は何度もかわいいを連呼。テンション高めです。
すっごいドキドキするんだそう///
普段見られない姿だから余計にぐっとくるそうで、戸惑う藍月と彼女の可愛さに参ってしまってる天耀なのでした。
……。
とはいえ、今回の行為は相当危険なものです。
もし失敗すれば全員、命がない。
1人だけの命ならまだしも、天耀や太博の命すら危険にさらす行為…。
考えると冷汗が…。
それに手も震えてきました。
そんな彼女を無言で包み込む天耀。
…ここに帰ってこよう。
藍月を前向きな気持ちにさせるのでした。
いざ内挺へ!
門は難なく潜り抜けました。
璃琳からの追加情報はかなり少ないけど、身軽な藍月は塀を駆け上がり進んでいきます。
そして、鼻をかすめた血の匂いをたどって進むと…
そこには自分と同じ目をした亜人・蘇月がいたのでした。
ついに再会です。
感想
藍月の女装。
天耀様に大うけでした!
えっ好き。て///
もっと甘い時間を過ごしてほしかったけど、命を懸ける直前だもの。
幾分言葉少なめになるのは致し方あるまいて…。←寂しい。
無事帰ってきたらこの続きをしてほしいーっ。
天耀様が甘えてるの見るのが大好きですっ
…蘇月を連れ戻してからですね。
亜人に「藍月に会いたくないか」と耳打ちされてた蘇月。
素直にこの場を動いてくれるでしょうか。
何もなく、一緒にこの場を去ることができますように…。