なめて、かじって、ときどき愛でて。第51話のあらすじと感想をお届けします。
大量に付けられたキスマークを学校で隠すのに苦労するハル。
そんな中、ハルのクラスは文化祭でねむり姫の劇をすることになります。
演劇部からせがまれ、清士郎に王子役を引き受けてくれるよう頼む春でしたが、頼んだことを後悔する事態になってしまうのでした…。
なめてかじってときどき愛でて50話のネタバレあらすじ
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痕
飄々と水を飲む清士郎にぷりぷりと怒っているハル。
体中にキスマークを付けられた事に気付いて、顔を真っ赤にして布にくるまっています。
事前にマーキング宣言したからと悪びれない様子の清士郎。
お腹がすいた清士郎は、乾燥機にかけた服に着替えるようにハルに言います。
ハルは、着替えようとして見た鏡で、思っていた以上に痕がついていることに気付き慌てふためくのでした。
やきもち
清士郎はまだ着替えていないハルに近づくと嫉妬心が再燃。
他の男との接近禁止令を言い渡します。何するかわからないとまでいうほど今回はさすがにこたえた様子…。
素直に返事をするハルに清士郎は一瞬にして安堵顔です。
いつも通りハルの鼻に噛みついてマーキングをするのでした。
お願い
学校で首に貼ってある絆創膏に気付かれてしまうハル。エロいよねー。
ペットに噛まれたと弁明するハルですが、友達にはそれがキスマークだとバレバレな模様です。
一方のクラスは文化祭の話題で持ちきりな様子。
2年は全てのクラスで劇を行い、さらに一位のクラスには賞品も出るということで、みんなのやる気が上がっているようです。
演劇部の人がハルのもとに訪れ、清士郎に劇で王子役をやるよう言ってくれと頼まれてしまうハル。
一度は断りますが、演劇部の熱意と清士郎の王子姿見たさに引き受けてしまうハルなのでした。
嫌な予感
清士郎に王子役をやってくれるよう頼むハルでしたが、あっさりと断られてしまいます。
それでも引き下がることなく、子犬のような瞳でお願いし続けるハルに嫌々ながらも引き受けてくれる清士郎。ハルだけを大事にしてる感じに幸せ感がいっぱいです!
ただし交換条件があり…。
清士郎の欲しいものをあげるという約束をハルはしてしまいます。
不敵に微笑む清士郎に不安を覚えるハルなのでした。
無事、清士郎に役を引き受けてもらったハルですが、劇の演目であるねむり姫にはキスシーンがあるらしく、さらにその相手となるのは学校でも1・2を争う美少女。
キスシーンにも乗り気な美少女を見て、ハルは不安を隠せないのでした。
感想
なんだか不穏な雰囲気で終わってしまいました…。
王子役というからには相手役がいるわけで、ハルは清士郎に頼む前に劇の詳細を詳しく聞いておく必要があったのですね……。
ハルが周りの意見にながされてオタオタしている間に、美少女はハルがキスシーンを了承していると勘違いしてしまっている模様。
ここはハルにビシっと言って欲しかったー。
清士郎がこのことを聞いたら怒り大爆発なのではないでしょうか?(そうであってほしい!)
次回も一波乱ありそうで不安ですが、なんだかんだラブラブにじゃれあっちゃうんでしょう?と楽しみにしております!