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青のミブロ20話のネタバレあらすじと感想〜約束

青のミブロの20話ネタバレあらすじと感想です。

世都は暗殺者に情報提供をしていました。

その行動は、京が余所者に荒らされる怒りからくると推測するにお。

一方、ミブロは暗殺者の居場所を突き止めました。

いよいよ討ち入りです。

青のミブロの20話ネタバレあらすじ

 

 

ここからは

ネタバレするよ

 

空回り

 

暗殺者が集う旅籠に集合したミブロ一行。

遅れて土方やにおも合流しました。

いざ行かん!

 

って逆の旅籠に向かい、どーする近藤勇。

マジでオトボケのキャラクターです。

 

気を取り直して、改めて水田屋に乗り込むのでした。

 

 

近藤の本音

 

宿の中が騒然とする中、刀は抜かないと女将に約束をする近藤。

あくまでも目的は暗殺者の捕縛が第一です。

女将は安堵したのか奥の部屋だと近藤たちにリークします。

 

しか〜し!

そこには初老の男性が一人お茶をすすっていたのでした。

この老人がまさか暗殺者なのでしょうか?

 

すると老人の前に座る近藤。

今度は一緒にお茶を飲みながら世間話をはじめます。

 

やる気があるのか呆気に取られる太郎。

しかし、身の上話に及び近藤が妻子持ちと知り、太郎とにおも驚くのでした。

結婚してたんか〜い!

 

江戸では道場主だった近藤。

剣に明け暮れる日々から、京に馳せ参じて悪を成敗する。

そんな京の生活は新鮮だと忌憚なく話します。

 

なるほど近藤を慕う人が集うわけです。

そんなほっこりした会話の直後です。

 

 

なぜ暗殺をするのか?

近藤は老人に話を突然切り出すのでした。

 

 

生け捕り成功

 

せがれの仇だと嘆く老人。

その抜刀を近藤は防ぐのでした。

いつの間に距離を詰めたのでしょうか。

やめておけと言いながらも、老人の涙にあっさり騙されます。

チョロすぎです。

 

その隙に逃げ出す老人を取り押さえるにお。

気がつけば廊下には、土方たちも待機していたのです。

 

実は老人の身の上話は全てウソ。

人が良すぎる近藤さん。

土方が心配するのも分かります。

しかし近藤の凄いところはここからでした。

 

身内の不幸がウソで良かった。

自分が騙されたことよりも、周りの人々を心配していたのです。

このスケールの大きさ。

これこそが近藤勇です。

 

これで残る暗殺者は3人となりました。

一方、芹沢も頃合いと見たか、独自に動き始めようとします。

 

 

感想

 

近藤の魅力がギュっと詰まったお話でした。

天然理心流の四代目宗主にして、試衛場の道場主である近藤。

土方や沖田は、その理心流の門下生でもあります。

裏表のない近藤の素直さは、ともすれば欠点かもしれません。

しかしながら、その人柄の良さは欠点をも上回るほどです。

土方たちは、そんな近藤の性格に惹かれて行動を共にしているようです。

まさに理想にしたい上司。

 

近藤のド派手な剣技は見れず終いでしたが、その片鱗は言わずもがな。

暗殺者を前に世間話をする図太さ、いや、堂々さ。

そして抜刀を防ぐ素早い動き。

剣を抜かずに事態を収拾したのもポイントが高いです。

女将との約束もしっかり守りました。

人殺しを快く思わないにおにとっても、満足な結果だと思われます。

 

ラストは芹沢が暗殺者狩りを匂わせるセリフでした。

近藤が最強ならば、芹沢は最凶。

次回は血の惨劇かもしれません。