※このページにはアフィリエイト広告を利用しています

ミステリと言う勿れ14-6のネタバレあらすじと感想~水際の耽溺

ミステリと言う勿れ14-6話のネタバレあらすじと感想です。

整の推理により、支店ちょうは〇〇だと判明。

更に公表されてない事件の詳細を話す〇〇に違和感を覚える青砥。

もしかして鍵山事件の犯人は…!?

ミステリと言う勿れ14-6のネタバレありのあらすじ

\  ネタバレ前に読むならこちら! /

【電子書籍/コミックの品揃え世界最大級】ebookjapan(イーブックジャパン)

どのサイトで読む?

ebookjapanを初めて使うと…
→半額クーポンが利用可能。

U-NEXTで初めて登録すると…
→無料登録でもらえる600pが利用可能!

どっちも利用したことのある方は…
お好きなサイトでどうぞ!

 

ここからは

ネタバレするよ!

 

 

 

鍵山事件の犯人

 

鍵山事件の犯人はあんたなのか?

 

青砥の問いに顔色一つ変えずに、そうだと答える井口。

 

事件当時、警察が何度か聞き込みに来たけれど…自分が犯人かどうかは聞かれなかった。

 

加えて小諸の不審な行動、

塩川夫妻の嘘、久我山の記事、

真犯人にたどり着けなかった青砥。

 

鍵山事件の関係者全員に恨みがあるよう。

自分を軽く扱ったからと理由を述べる井口。

 

それにしたって事件から8年も経った今になって何故こんなことを…。

青砥は井口の行動が全く理解出来ないでいます。

 

画面に全ての部屋が映し出されました。

 

小諸は自分が犯人じゃないと証明できたのが嬉しいのか、ほら見たことかと狂ったように高笑い…。

 

青砥の尋問は続きます。

もしも井口が鍵山事件の犯人なら…犯行はそれだけじゃない。それより前にも殺してる。

土砂崩れで見つかった6体の人骨の件。

 

井口は否定しません。

それから自身の少年時代について語り始めました。

 

 

選ばれなかった子供

 

静かで目立つ存在ではなかった井口少年。

とにかく存在が薄かったそうです。

そんな自分とは正反対の…何もかも持ち合わせてるような男の子と、たまたま2人で公園にいた時のこと。

 

スカウトマンだと名乗る知らない男が近づいて、その男の子を言葉巧みに連れて行こうとしました。

 

振り返り井口少年を見る男の子。

するとスカウトマンは、その子はダメだと言いました。その子は選ばれてないから…。

 

 

その後、男の子は姿を消しました。

 

男の子を見つける手掛かりを知ってるものの、井口少年は何も証言しませんでした。

自分が選ばれなかったとは言いたくなかった。

 

男の子を連れ去って行った男は、赤いダイバーズウォッチをしていたそうです。

 

高校二年生になった井口は、川辺でひとりで遊ぶ少年に声をかけ首を絞めた。

魚が好きだから釣りがしたくなくて家族とは離れて遊んでいた子供。

 

その子のために殺したと言う井口。

少年は長時間ひとりで放置されてた。

存在が軽かったから殺した。

 

そんな事を2年おきにやったと、淡々と無表情で話しました。

 

 

被害者たちの共通点は

 

井口にとっては、自分と似て存在が軽い少年を殺すことが大事だった。

でも鍵山事件で被害者となった少女たちの共通点は…?

 

整が気付きます。

 

被害者の女の子たちは全員…

少女好きな小諸が興味を示さなかった子たち。

つまり小諸に選ばれなかった子たちでした。

 

軽い方だから殺したんだと言う整の推理を聞いて満足げな井口。

 

結婚して娘が生まれれからは、殺しは止まっていたと言います。

そんな時に小諸が娘を盗撮し、それがきっかけとなって家庭が壊れた。

 

逆恨みをした井口は、小諸をマーキング。

盗撮中の小諸を観察し、小諸の好みじゃない方の子を殺した。

選ばれずにかわいそうだから…。

あたかも小諸がやったかに見せかけたのは井口の工作でした。

 

この話を娘のさくらに聞かせないため、整は久我山とさくらの部屋のマイクとカメラを切って欲しいと井口に頼んでありました。

実際はマイクだけは繋がったまま。話はさくらに筒抜けでした。

 

父親のことを聞いて発狂し出すさくら。

 

パパは私のことが大好きだから好きなことをする!泣いても嫌がってもそれが普通だから!!

 

そんなの普通じゃない!!

同室の久我山がさくらを抱きながら、それは普通じゃないと諭しました。

 

娘への異常な愛情が露呈してうろたえる小諸。

これは愛情だから!とわめき散らしました。

 

 

イルカ先生(蘇我実)

 

青砥は井口へ尋問を続けます。

蘇我実は事件と無関係なのか…?

 

井口が体の弱い竜樹のためにスイミングスクールへ連れて行ったら、いつか友達を連れ去ったスカウトマンがそこにいたそうです。

 

それが蘇我実でした。

 

蘇我に少しずつ近づき距離を縮めていきました。

2人で食事をしていたある日、井口はあの日のことを話しました。

 

あなたと昔会ったことがある。

男の子をさらっていきましたね?

 

蘇我実は悪びれも無く認めました。

バイトで海外に売っ払ってた。

冗談めかして笑いながら話す蘇我実。

 

でも井口のことは覚えてないと言いました。

 

 

父と子の関係

 

続いて青砥と友香のことを暴露する井口。

友香は青砥の実の娘じゃないこと。

 

実の娘だと言い張る青砥に、本当のことを言えと迫る井口。

そうしないと友香の命は軽んじられたと取り天秤が上がる。

 

2人の言い合いに割って入ったのは友香でした。

 

知ってるから大丈夫。

血縁は無いけど、友香が生まれた時からお父さんだから…と母親から説明されてたようです。

 

父親として感謝も尊敬もしてる。

 

そして自分が赤ちゃんだった時の、青砥の娘想いなエピソードを話しました。

何度も母親から聞かされた話だそうな。

 

 

卵アレルギー

 

 

井口の行動が理解できない久我山。

どうして今更こんなことを…という問いかけに、整が代わりに答えました。

 

竜樹くんが亡くなってしまったから…。

それが引き金となって今回の事件を起こしたのでは。

 

井口が言うには、ある日仕事から帰ったら竜樹が倒れていたそう。

近くにはお菓子が落ちていました。

お菓子の成分表には、卵の表示。

 

竜樹は卵アレルギーです。

 

お菓子と一緒にあった手紙から、それがイルカ先生(蘇我実)からの贈り物だったと知る井口。

そこには、あえて卵を食べることでアレルギーを治そう!という励ましが書かれていました。

 

竜樹を抱えながら天を仰ぐ井口。

その時、TVのニュースで自分が殺して埋めた少年たちの骨が見つかってしまったことを知り、ここまでだと悟った。

 

 

犯人確保

 

ここにいる大人たち全員に少しずつ恨みがあると言う井口。存在の軽い自分に行きる意味はあるのかと問いかけました。

 

それは自分がどう思うかだけど、誰かにとっての意味はある。

井口が殺した子供たちも、その子らの身内や親しい人たちには意味があった。

 

井口と竜樹だってそうだったのでは…。

 

整の答えを聞き、部屋を出て行く井口。

外に停めてあったフォークリフトで友香と塩川夫妻のキャビンごと池の中へドボン!

次のキャビンを落とした所で、一般人から声をかけられました。

 

ここの管理人の方ですかー。

 

 

あっという間に取り押さえられる井口。

一般人かと思われたのは大隣署の同僚たちでした。

 

 

親子の再会

 

同僚たちの活躍のおかげで、犯人確保!

池の中に沈められていた蘇我実の遺体も発見。

池に落とされた友香たちも無事に助けられました。

 

キャビンが落下し、映像が切れる直前に塩川夫妻が友香をかばってくれたのが見えた。

これまでも親切に接してくれたおかげで娘は落ち着いていられたと感謝を述べ、青砥は夫妻に深々と頭を下げました。

 

竜樹と見せかけて寝かせられていたのは単なるぬいぐるみでした。

彼の遺体の方は既に検死が始まっているよう。

 

無事に父親と再会できたことで緊張の糸が切れた友香。

 

怖かった…!!!

 

父親に抱きつき泣きながら、本当は怖くてしょうがなかったと叫びました。親子の感動の再会。

ここまでよく頑張りました。

 

そして整に挨拶をしに来た女性がひとり…友香の母、赤間検事です。

青砥とずっと電話で繋がってたそう。

整に手を差し出し礼を言いました。

 

 

 

そして事件があったのは日曜深夜…。

超絶寝不足で月曜日のテストを受けるハメになる整でした。

 

 

感想

小諸は犯人じゃなかったけど、事件に全く無関係でもなくて…。

何とも後味の悪い真相でした。

ご遺族にどう説明したらいいんだ。

青砥が頭を抱える気持ち、これ本当に思います。

こんな理由で自分の大切な子供が殺されたと説明されても、誰も納得いかない。

 

でもでも今回、唯一の救いが!

愛情表現は下手くそですが、青砥は娘を彼なりに愛していました。

青砥と友香の間に深い親子の愛があったこと。

今回はそれだけが救いでした。

うん、血縁なんて関係ない。

\  直接読むならこちらから! /

【電子書籍/コミックの品揃え世界最大級】ebookjapan(イーブックジャパン)