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みにあまる彼氏59話のネタバレあらすじと感想〜あの頃のドキドキがもう1度

前回は高校最後の体育祭で友達が両思いになったり、帰り道で春希と気持ちを確かめ合ったりと思い出いっぱいのいろは。

ただ春希の母からの電話に不穏な気配が漂います。

みにあまる彼氏59話のネタバレあらすじ

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ここからはネタバレするよ!

 

母からの手紙

久々に実家へ帰ってきた春希は、なぜか桜くんが家で晩ご飯を食べていて驚きます。

 

春希に、以前クレープ屋さんで母からかかってきた電話の内容を尋ねる桜くん。

会話の内容は、下宿から帰ってきなさいというものでした。

 

制服の夏服を取りに戻ってきた春希に、お手伝いのすみれさんは春希の母から預かった手紙を渡します。

手紙の内容は、帰らないといろはの家をつぶすとのこと。

イラっとした春希は、従わない!と宣言しますが、桜くんは春希の母が恐ろしいことを知っています。

 

桜くんの言葉に幼い日の思い出がよみがえる春希は、母が人の大切なものを平気で奪う性格であることを思い出すのでした。完璧主義者すぎて怖いね。

 

いつかはそんな気がしていた

部屋で勉強している春希もとに、いろはがコーヒーを持って訪れます。

 

いろはは、実家から帰ってきた春希の様子がいつもと違うことに気がついていました。

まだ話す心の準備をしていなかった春希。

少し驚きつつ、実家へ帰らなければいけなくなると打ち明けます。

 

深刻そうに話す春希の予想に反して、けろっとしているいろは。あれー、意外です。

なんとなくいつか来るだろうと想像していた様子のいろはに、春希は安心したようです。

 

寂しくないよ

大事な話をしている中、コーヒーをこぼしてしまうというアクシデントが!

 

慌ててシミ抜きをする2人。

脱衣所で協力しながら服を絞ったり干したりする姿は仲のいいカップル、というよりも夫婦です。

 

春希はいろはと過ごす日々がなくなってしまうことを想像すると、自然に”帰りたくない”と口から出てしまいます。

 

対していろはは”寂しくない”とにっこり笑い、離れることで以前のようにたくさんLINEをして電話をして、会えない分会ったときの嬉しさが大きいから大丈夫だと話すのでした。

 

また初々しい気持ちに戻れるのは嬉しい、と笑顔ないろは。

春希は心配なんて無駄だったと、いろはの言葉を聞いて安心していきます。

 

 

ふと我に返るいろは。

シャツを干して上半身裸な春希を見て、慌てて脱衣所から出ていこうとします。

が、後ろからドアを春希に押さえられてしまうのでした。ちょっと、春希が狼モードのようです。

 

感想

いろはは強いなあと思いました。

悪い別れ方をするわけじゃないから、そこまで寂しがる必要もないけど胸がはちきれそうな春希を、初心に戻ったような感覚で励ますいろははいい子ですよね。

お母さんに引き裂かれることがないといいのですが…。