マロニエ王国の七人の騎士31話のネタバレあらすじと感想です。
このままだと、世界樹として祭りの最後に食べられてしまう!
何とか打開策を探る中、ナレースワンに地下劇場に誘われるハラペコ。
影絵でこの国の歴史を見せてくれるそうですが…。
マロニエ王国の七人の騎士31話のネタバレありのあらすじ
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ネタバレするよ!
劇が始まる
いよいよ地下劇場にて、影絵を使った劇が始まります。
特等席に国王、ハラペコ、ジャスティス、ソーイと並んで座っていますが…。
隣に座る国王の後ろにいるのは御神様です。
冷や汗の出るハラペコ。
そんなハラペコに国王が質問しました。
聞きたかったのはペレグリナスの最期について…。
彼がいつも幸せそうにしていたと聞いて安心する国王。
ペレグリナスとは長い付き合いだったと話します。
劇が始まり、影絵に圧倒される3人。
ハラペコは身を乗り出して見ています。
隣では国王(御神様)がペレグリナスに思いを馳せていました。
遠い昔のことだからもう思い出せない自分のことも、彼が生きていたら聞けたのかもしれない。
自分は国民にとって良い領主だったのか…。
そう思いながら涙を流す御神様。
そして劇場は異様な雰囲気に包まれていきます。
御神様の願い
気付けばいつの間にか、おびただしい数の兵士の亡霊たちに囲まれてたハラペコ達。。
御神様はハラペコに言います。
ジャガー王を倒せば憎しみ以外の記憶も呼び戻せるのかもしれない。
その昔、国のために燃えてしまった世界樹に今一度力を貸りたい。
そこでゾーイが口を挟みます。
色んな神様が戻ってくるというこの祭り…。
生き物の国から月様も戻ってくるのか。
ナレースワンがモチロンと答えると、兵士の亡霊たちが月様に同情の気持ちを表し始めました。
その頃、劇はちょうど世界樹が燃えるくだりに入り、劇場内の興奮は最高潮。
亡霊たちも一斉に嘆き出しました。
ハラペコが帰れない理由
劇場内はますますおかしな空気に…。
今にも生き物の国へ攻め入ってしまえという勢いです。
御神様が申し訳ないと詫びながら、とうとうハラペコの頭上に剣を振りかざしました。
その途端…。
ドンッ!!
大きな爆発が起こり、次の瞬間ハラペコ、ジャスティス、ゾーイは大きな樹の上にいました。対峙するナレースワンも同じ樹の上。
ナレースワンはハラペコ達の知らない国をめぐる現状を話し出しました。
マロニエ王国が各国の不可侵条約を強化するよう求めたこと。
その代価として、ペレグリナスの力をそれぞれの国に返すと約束した。
だから世界樹はもうこの国のものだと言います。
でも…マロニエ王国の国王、城代、ハラペコの母親はその事を未だに反対している。
だけどある国から母親の警護を条件に出され城代が折れたため、この話は決定してしまったそう。
兄弟の約束
だったら余計に早く帰らないと!
ハラペコは昔、兄弟達と共に父と交わした約束があると言います。
それは…。
いつかお姫様を助けること。
それもかっこよく!
ここでハラペコの言うお姫様とは…あの人の事だったのかと胸が熱くなりました。
そしてまた爆発!
何とかナレースワンから離れることが出来た一行。コレットの身を案じたハラペコは厨房へ急ぎます。
その頃、厨房では…。
何かの丸焼きについて唸るコレットとニャンニャンの2人。
コレットにはもう1つ気になることがありました。ハラペコが言ってた、コレットが初めて作ってくれた料理のこと。
何だか思い出せそうな…。
ドドンッ!
外から聞こえた爆音に驚く厨房の人たち。
女官長だけは心配いらないと妙に落ち着いていました。
そして彼女の首にはあの人のネックレスが…!?
感想
また新たな神様登場です。月様とは…??
御神様の憑いてる国王と冥府様の憑いてるナレースワンが月様の事を話す場面を見るに、こちらはこちらで何やら切ない事情がありそうです。
また思い出せないと嘆いていた御神様の最期…。
ゾーイが歴史書を照らし合わせた結果を考察しますが、それを聞いたジャスティスと同じく複雑な気持ちになりました。
知らないままの方が幸せな事ってあるよね…。
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