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コレットは死ぬことにした106話のネタバレあらすじと感想〜寂しさがあってもいい

前回、熱を出したコレットはハデス様に甘えつつ養生します。

そのおかげか、しっかり熱が下がりいつもの暖かくも賑やかい、冥府での時間をすごすのでした。

コレットは死ぬことにした106話のネタバレあらすじ

ここからはネタバレするよ!

 

病み上がり

熱が下がったコレットは部屋の外から大勢の従者たちに見守られながら、食事をとっていました。視線が気になる!

 

落ち着かずコレットが中に入るよう促しますが、遠慮されてしまいます。

クロノス様は従者たちとは対照的で、ひたすらくつろいでいて自由気ままです。

ハデス様の落ち着きっぷりとはまた違ったジャンル。

騒がしいクロノス様とハデス様の会話を聞きながら、コレットはデザートに手を伸ばします。部屋の外から細かい食事実況が聞こえてくるし、食べ終わったら拍手って…!

 

ちなみに、今晩クロノス様たちは冥府にお泊まりだそうです。

 

新しい部屋

冥府に新しい部屋が出来た!

というクロノス様に連れられ、一緒に見にいくコレットたち。

 

キラキラ

メルヘン

ファンタジー

それらがギュッと詰まった可愛らしい子供部屋です。

コレットは大はしゃぎ。

この部屋映えそう。

星空模様の天井や、ふかふかのベッドに満足したコレットの笑顔にほっこりするハデス様です。

 

寝る前のあいさつを交わしたコレットは、ハリーに呼び止められます。

ハリーはハデス様への願い事として、いつかコレットと一緒に2人で出かけてほしいと願うのでした。ハリーは本当に優しい!

 

願い事といえば、コレットも決めていませんでした。

(でも、ハデス様へハグのおねだりをしたことがお願いのようなものかな。)

 

そうハデス様に伝えると、コレットは熱が出ていたから願い事とは別だと断るのでした。

コレットに甘々!好きです。

 

寂しい方がきっといい

自室へ戻った2人はベッドに寝そべりながら、甘いひとときと過ごします。

 

ふとベッドの上に置いてあった本を見つけ、ハデス様へ読み聞かせをねだります。

その内容に、どんな穏やかな日常でも人がさみしさを感じることに疑問を感じたコレット。

寂しい感情がない方が、人は楽に生きられる。

そう思うコレットに対し、ハデス様はコレットが旅立つたびに寂しくなる感情はあった方がいいと話すのでした。

なんか深くて愛がある

寂しい気持ちを知っているからこそ、ここにいることを実感するコレットは眠りにつきます。

夜は穏やかにみんなを眠りに包み込むのでした。

 

感想

ハデス様に甘えるコレットと、甘やかしてくれるハデス様に終始キュン。

でも、どこか切なさも感じて”寂しさ”を誰もが胸に秘めているからこそ、なんでもない日常を愛おしく思える日が来るのではないかなあと、哲学的なことを考えさせられる。

ハリーに癒され、ハデス様に甘えて幸せを満喫できるお話でした!